20
October , 2017
Friday


キンカメ×ブライアンズタイムの“ダート黄金配合”だ

2014年7月10日(木)09時37分更新
Pocket

キングカメハメハは6月29日の函館10R・長万部特別コナブリュワーズの勝利で、6年連続JRA年間100勝を達成した(7月6日終了時点では106勝)。106勝の内訳は芝47、ダート51、障害8。このところダート戦での活躍が目立つ印象だったが、数字もそれを証明している。プロキオンSに出走する同産駒キョウワダッフィーもダートでは15戦して4着以下が一度もなしと安定した走りを見せていたが、ここにきてオープン特別を2連勝。その充実ぶりは目覚ましく、重賞を狙えるところまできた。配合はキングカメハメハ×ブライアンズタイム牝馬。これはハタノヴァンクール(ジャパンダートダービー、川崎記念)、グランドシチー(マーチS)、シセイオウジ(カペラS3着)と同じで現在の“ダート黄金配合”といえる。祖母プティットイルはGⅠ愛セントレジャーなど重賞3勝。ベタールースンアップが勝った1990年のジャパンCにも出走(12着)している。以後は日本で繁殖入り。重賞勝ち馬は出せなかったが、最後の産駒となったシャウトラインはバーデンバーデンCを勝つなど、オープンまで出世した。現在キングカメハメハは、リーディングサイアーのダート部門で2位ゴールドアリュールと激しい首位争いを演じている。キョウワダッフィーは重賞初制覇を飾って、父のリーディング獲得にひと役買うことができるだろうか。(笹栗康昭)