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October , 2017
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役にたたない英語おせーたる(35)不動産の中古と新築

2014年7月19日(土)09時00分更新
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 今住んでいるのは中都市だが、ここのreal estate market(不動産市場)が異常に過熱している。知り合いのrealtor(不動産屋)も、十数年この業界にいるが、こんな現象は初めてだと言う。Ultra seller’s market(超売り手市場)なのである。市場にinventory(在庫)がないため、家が売りに出れば、よほどの難物件でもなければ、即売れる。しかも、売主のlisting price(言い値)で売られているようだ。

 実際、私たちも地域限定で家を探していて、3軒の中古物件に対してoffer(付け値)を出したが、いずれもほかの買い手にとられてしまった。

 日本で不動産を買ったことがないので、日本の仕組みがいまいちよく分からないけれど、こちらでは購入したい物件を見つけると、買い手が売主に対してofferを出す。このとき、買い手はlisting priceより安い価格を付けるのが普通で、その後、売主と交渉して妥協点を決めて、購入という流れを踏む。この通例に従い、私たちもlisting priceを下回る価格を提示した・・・のが、間違いだったようだ。

 結局、pre-owned properties(中古物件)は競争が激しすぎるというので、new builds(新築)をあたることにした。New buildsと言っても、建売住宅である。運よく、私たちが家を探しているsubdivision(分譲地)で、分譲最後の9軒のうちの1軒の契約にこぎつけた。皆、考えることは同じで、pre-owned propertiesをあきらめた買い手がnew buildsに殺到しているらしい。

 建売なので、買い手の融通があまり利かない。Kitchen cabinet(キッチンキャビネット)、carpet(カーペット)、flooring(床)、bathroom(バスルーム)、wall color(壁の色)、exterior color(外壁の色)、fireplace(暖炉)などのアップグレードがせいぜいである。

「内装は自分たちでするから、家を空の状態で売ってくれ」とダメもとで申し出たが、案の定、却下された。家が空の状態では、市から「居住可能」の承認が下りない、つまり、建売業者が家を売れないからだという。

 とにかく、アップグレードの選択を済ませ、契約書にサインしたので、次のステップはmortgage(住宅ローン)を組むことだ。これについてはまた追々レポートします。