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August , 2017
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役にたたない英語おせーたる(37)米国社会で重要な「信用履歴」と「信用評価」は

2014年8月2日(土)09時00分更新
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 遅ればせながら、人生初のmortgage(住宅ローン)を組むことになり、先日、銀行に相談に行った。

 過去2年間のincome(所得)、tax return(納税申告)の履歴、social security number(社会保障番号)、私は米国民ではないので work visa(労働査証)のコピーなどなど、必要書類を提出すると、担当者がコンピューターに私の情報を入力していく。

 担当者が”May I pull your credit history?”(あなたの信用履歴を引っ張ってきていいか?)と聞く。このcredit history(信用履歴)というのが、capitalism(資本主義)の真骨頂であるこの国では非常に重要なのだ。公共料金やローンの支払いなど、要は個人のお金の情報が分かるようになっていて、個人がcredit score(信用評価)で採点されている。

 このcredit scoreによってローンの金利が変わってくる。Credit scoreが低いと、最悪の場合、ローンが組めない

 支払いの遅れがcredit scoreを傷つける一番の理由だ。反対に、借金を組めるだけ組んで、クレジットカードを使えるだけ使って、毎月きちんと支払いをしていると、credit scoreが良くなる。借金することが奨励される仕組みなのだ。「いつもニコニコ現金払い」はお呼びでない。借金が嫌いな私には、解せないシステムだ。

 そうは言っても、この国に住む限り、credit historyが必要だから、支払いはきちんとこなしてきた・・・つもりだった。だったからこそ、銀行のmortgage担当者に”Your credit score is not bad but fair.”(あなたのクレジットスコアは悪くはないけど、良くもない)と言われて、びっくりした。

 私のcredit historyにoutstanding payment(未払い金)があるというのだ。2012年にmobile phone carrier(携帯電話サービス会社)を替えた際、何日か分の基本料金を前会社に支払わなければならないのが支払われてなかったらしい。というのが、mobile phone carrierに確認して分かった。が、そんな請求書、過去2年間、まったく受け取った記憶がない。しかし、mobile phone carrierはすでにその取立てを第三者のcollection company(集金会社)に委託してしまっていて、請求書が発行されたかどうかの記録がないという。

 理由が分からないからと、ごねて下手に支払いを拒むと、credit scoreを傷つけるだけなので、collection companyに電話し、すぐに支払いを済ませた。未払い金がなくなったことがcredit scoreに反映されるまで45日かかるとのこと。Mortgageを組むまでにcredit scoreが回復してくれるのを祈るばかりだ。