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November , 2017
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G線上のホース アイビスSD 「隠れた韋駄天がここにも」

2014年8月2日(土)06時55分更新
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新潟11R アイビスSD

先週の中京2R、札幌5Rの推奨馬は勝利してくれましたが、皮肉にも中京記念は11番人気ミッキードリーム(2着)から痛恨のヒモ抜け。複勝640円は狙って獲れる配当ではなく、そこは満足しているのですが人気薄からの推奨だったのでもう少し相手選びを慎重にするべきだったかもしれません。今週は新潟・小倉が開幕週ですが、馬場検討の為に購入額を極力抑えておく次第です。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。ご参考下さい。
★★★★★…年間でも1~2鞍の大勝負。筆者も大枚を叩きます。
★★★★☆…半年に1度クラスの勝負。これを外すと年間収支に影響が。
★★★☆☆…月単位で見ても買いたい馬。筆者自身も結構入れてます。
★★☆☆☆…土日を通じて勝負可能なレース。一般的にこれがベース。
★☆☆☆☆…無理をして買わないが当日の中では推奨出来るレベル。

【推奨馬】アースソニック 自信度★★☆☆☆

◎アースソニック
○セイコーライコウ
▲アンバルブライベン
△フォーエバーマーク
△リトルゲルダ
△フクノドリーム

 アイビスSDと同条件で行われた直近のオープン、5月の韋駄天S組が馬券の中心になるのは間違いなさそう。昨年アイビスSD2着のフォーエバーマークが完敗を喫したのがセイコーライコウ。決して有利とは言えない内枠から圧巻の走りで、千直の適性を感じさせる余裕の勝利だった。
 だが3着に入ったアースソニックも千直は初体験。こちらは外枠からだったがスタートした直後に寄られたり、別馬に進路をカットされる不利が有り、決して本意の競馬とは言えないものだった。千直は中央競馬で1番距離が短いレース。いかに良いポジションを取り、気持ち良く走れるかが他のどのレースよりも重要で、不利を立て直すのは想像以上に難しい。それでいて3着に入ったアースソニックは、当時の1、2着馬よりも斤量が有利になり、今回巻き返せる余地は十分にある。馬場の恩恵が有ったとはいえ、昨年の京阪杯を制した実力馬。ここは単勝と○▲への馬連・馬単を本線に、頭固定で印各馬への3連単も狙ってみる。

札幌11R クイーンS

【推奨馬】アロマティコ 自信度★☆☆☆☆

◎アロマティコ
○マーブルカテドラル
▲ディアデラマドレ
△オツウ
△ケイアイエレガント
△スマートレイアー
△キャトルフィーユ
☆アイスフォーリス

 一見するとどの馬からでも勝負出来そうだが、ビシっと軸馬を決めてからの穴狙いに徹してみたい。今年の巴賞を制したのはアロマティコ。牝馬による同レース制覇は17年前のパルブライトまで遡る。そのパルブライトは地方出身ながらも、その後に新潟記念と函館記念を勝っている。アロマティコと被るのは、初めて使った函館のレース(巴賞)で牡馬相手に勝利した点。洋芝の函館適性を証明するにこの上なく、馬自身の地力の証明でもある。アロマティコは過去GIで3着が2回。重賞では人気を裏切り続けているが、函館記念に向かわず牝馬同士のここに照準を合わせたのには好感が持てる。恐らく今回はマクる競馬になるが、小回りコースが良い方向に出れば突き抜けても不思議無い。
 工夫したいのは相手と買い方。格上挑戦で重賞を制覇し◎と血統構成も似ているディアドラマドレは当然本線だが、距離不安のあったオークスでも健闘したマーブルカテドラルは是非買い目に入れておきたい。馬券は◎○、◎▲からの3連単軸2頭マルチが面白い。

【若駒推奨馬】

札幌5R 2歳メイクデビュー(芝1800m) バトルイイジャン 自信度★☆☆☆☆

 先々週のスワーヴジョージ、先週のジャズファンクに続き、今週も芝1800mの新馬戦に出てくるので3週連続でハービンジャー産駒を推奨。ここまで馬券になったハービンジャー産駒は分かりやすい傾向が有って、全て母系にサンデーサイレンスの血が入っている。ここも2頭が出走するが、そういう意味でゼットスマイルよりサンデーの血を含むバトルイイジャンの方を上位に取りたい。これまでのイメージ通り「中~長距離での1発」を狙えそうな産駒が出て来ており、今後もマイル以下の短距離で蹴っ飛ばして、中~長距離の人気薄を積極的に追ってみたい。ここは小頭数なので、単勝と馬連で5、4、2、1への4点。

小倉2R 3歳未勝利(ダ1700m) ファーレンハイト 自信度★☆☆☆☆

 未勝利戦で人気を大きく左右するのが「前走時の着順」。当たり前の話だが、着順が良い馬が人気になりやすくなり、着順が悪い馬は人気にならない。それでも着順が悪かった馬の中には、「前走の条件が合わなかった」可能性や「状態が悪かった」といった要因も考えられる。だから「芝→ダート替わり」や「休養明け」の馬が前走着順に関係なく好走することが出来る。しかし、その馬は不当な評価によって人気がない。振り出しに戻るが、「前走時の着順」が人気を左右するからである。
 前置きがかなり長くなったが、だから適性が良く見えていない馬が多い午前中の未勝利戦が宝の山になる。前走の芝2000m戦で13着のファーレンハイトが3ヶ月の休養明けに加え、ダート替わりでの出走。それもダートの1700~1800mでの実績が飛び抜けているパイロ産駒。こういう場面でこそ狙うべき馬、是非とも単複で。