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August , 2017
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レッドアルヴィス GⅠ制覇を約束された馬… GⅢは通過点

2014年8月7日(木)09時27分更新
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これまで連勝したことのないレッドアルヴィスだが、前走のユニコーンSでは2着に2馬身半差の完勝。1800メートル戦でも勝ち鞍があるだけに、ここは重賞連勝の期待が高まる。ダイワメジャー産駒の半兄カレンブラックヒル(NHKマイルCなど重賞4勝)は芝向きの柔らかな走りをしているが、こちらはゴールドアリュール産駒だけにダート向きに出た。母のチャールストンハーバーはケンタッキーダービー馬グラインドストーンの娘で、米6戦0勝。03年に輸入され、毎年のように産駒をもうけている。先月のセレクトセール(1歳)では、カレンブラックヒルの全弟に1億円の高値がついた。 祖母のペニーズヴァレンタインは伊1000ギニーの3着馬で、産駒に仏GⅢクインシー賞など重賞3勝のペニーズゴールドが、孫には仏GⅡクリテリヨムドメゾンラフィット勝ちのペニーズピクニックがいる。さらに曽祖母ミセスペニーは仏オークスなどGⅠ3勝で、英2歳、3歳牝馬チャンピオンに輝いた名牝だ。これまでにダート重賞を勝ったゴールドアリュール産駒はスマートファルコン、エスポワールシチー、コパノリッキー、クリソライト、オーロマイスターと6頭中5頭がGⅠウイナーでもある。 残る1頭のシルクフォーチュンにしてもGⅠフェブラリーS2着の実績がある。この父の産駒で兄もGⅠ馬となれば、レッドアルヴィスも今後のGⅠ制覇は約束されたようなものだ。 (笹栗康昭)