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August , 2017
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ナヴィオン 新潟外回り向くハーツ産駒

2014年8月28日(木)09時53分更新
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昨年の勝ち馬ハープスターは桜花賞を勝ち、先週の札幌記念ではGⅠ5勝馬ゴールドシップを撃破。2着馬イスラボニータは皐月賞を勝ち、ダービー2着。いまや新潟2歳Sはクラシックにつながる重要な一戦だ。今年の注目馬はデビュー戦を上がり3ハロン32秒7という驚異的な瞬発力で差し切ったナヴィオンだ。父はハーツクライで橋口キュウ舎所属と、今年のダービー馬ワンアンドオンリーと同じ組み合わせ。母ユキノスイトピーは斑鳩Sなど6勝を挙げ、3歳オープン・エルフィンS2着。引退レースとなったGⅢ中山牝馬Sでも0秒3差の6着と好走した。祖母シークレットローズもレジェンドテイオー産駒という地味な血統ながら4勝を挙げている。ユキノスイトピー、シークレットローズともに繁殖馬としては特筆すべき産駒は出していないが、曽祖母ゼンギゴーストの産駒に小倉大賞典、カブトヤマ記念に勝ったワンモアラブウエイがいる。4代母の孫に高知、東海で計30勝を挙げたライデンカップ、その全妹に東海クィーンC2着のメシアがいる。さらに、5代母ハタスカップの子孫には京王杯AHを勝ち、新潟記念2着のライバフット、日経新春杯2着、阪神大賞典3着のスズタカヒーローがいる。2011年のこのレースではジャスタウェイが2着しており、ハーツクライ産駒には長い直線の新潟外回りコースは向いている。ナヴィオンも再度ハープスター並みの末脚を発揮して、クラシック戦線に名乗りを上げる。 (笹栗康昭)