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October , 2017
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役にたたない英語おせーたる(41)utility roomって何?

2014年8月30日(土)09時00分更新
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 先日、部屋が水浸しになった。と言うとおおげさだが、utility room(温水タンクやエアコンが納まっているクロゼットのような部屋)から水が漏れ、周りのカーペットに浸み出たのだ。

 ちなみに、日本の狭いマンションだと恐らく部屋の中にutility roomはないと思うが、こちらはアパートでもutility roomがある。エアコンは各部屋ごとに設置するのではなく、central heating and air conditioning(集中冷暖房)なので、utility room内に大きなエアコンがあって、そこからダクトを通して全室に温かい風や冷たい風を送るのだ。

 話を戻して。普段、私は部屋でスリッパを履いているので、カーペットが濡れていようが気が付かない。だが、ある夕方、シャワーをしようとバスルームで裸になったところに、電話が鳴った。電話はリビングに置きっぱなしだったので、裸足でリビングルームに走った。そこで、カーペットが濡れていることに気付いたのである。電話も早々に恐る恐るutility roomのドアを開けると、ピタッピタッとhot water tank(温水タンク)のパイプから水が滴っていた。

 早速アパートのオーナーに連絡し、plumber(水道工事業者)を手配してもらった。が、オーナーはどうやらCraigslist(地域限定の情報コミュニティサイト)でplumberを見つけたらしく、どこの馬の骨とも分からないヤカラが夜の8時半ごろ現れた。ちょうど金曜日で、友達数人が飲みに来てくれていたのでよかったが、一人のときに夜、見知らぬ人に部屋に上がられるのは非常に怖い。

 診断の結果、hot water tankは取り替えなければならないということで、翌朝出直してくれることになった。

 翌日、翌朝と言っていたはずなのに、怪しげなplumberが新しいhot water tankを持って現れたのは午後1時過ぎ。取り替えるのにも4時間かかり、作業が終了したのは午後5時を回っていた。Plumberが現れるのと作業を待っているうちに、貴重な土曜日が終わってしまった。Hot water tankの取り替えって、こんなに時間がかかるものなのか?

 取り替え作業中、plumberが”Oops, I scratched the wall. If you don’t tell the owner, he won’t get mad at me.”(あちゃあ、壁をこすっちゃった。でも言わなきゃ、バレないよ)ってなことを言っていたので、plumberが帰った後、utility roomを見てみたら、scratch(すり傷)どころか、壁が大きくえぐれているではないか。Hot water tankで隠れていて、のぞき込まなければ分からないが、彼の不注意さと不誠実さにあきれた。

 数日後、オーナーが様子を見に来たが、壁の傷に気付いていないようだったので、事を荒立てる必要もなかろうと思い、私も何も言わなかった。

 ちなみに、カーペットに浸み込んだ水は、特別な掃除機やタオルを使ってある程度吸い出したものの、湿り気がなくなるまで数日かかった。あとは、カビが発生しないことを祈るばかり。