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October , 2017
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G線上のホース 小倉2歳 「今年の小倉はちょっと違う」

2014年9月6日(土)10時38分更新
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小倉11R 小倉2歳S

今週で夏競馬も終了。…なのですが、中山競馬場が改修工事を行う為、今秋の開催は新潟に代替されます。通常よりも長い開催なので芝の整備に関しては特に入念な手入れをしており、馬場の硬化を防ぐ目的でエアレーションとシャタリングという作業を行っているとJRAのHPでは公表されています。天候や気候の影響も有るので一概には言えませんが、今開催の新潟でそれほど速い時計が出ていないのは先程の作業に依るところが大きいと思います。馬場を掘り返して、土の中をかき混ぜるのでここ数年とは少し違う傾向が出るのはある意味で当然かもしれません。今週が終わってもまだ4週、何とか傾向を掴み切りたい次第です。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。ご参考下さい。
★★★★★…年間でも1~2鞍の大勝負。筆者も大枚を叩きます。
★★★★☆…半年に1度クラスの勝負。これを外すと年間収支に影響が。
★★★☆☆…月単位で見ても買いたい馬。筆者自身も結構入れてます。
★★☆☆☆…土日を通じて勝負可能なレース。一般的にこれがベース。
★☆☆☆☆…無理をして買わないが当日の中では推奨出来るレベル。

【推奨馬】スノーエンジェル 自信度★★★☆☆

◎スノーエンジェル
○デイドリーム
▲セカンドテーブル
△レオパルディナ
△クールホタルビ
△ノーブルルージュ
△ゼンノイザナギ
☆オメガタックスマン

 今年の小倉の馬場は傾向が掴みにくく、例年の様な「差し馬場」では決して無い。最終週でどう転ぶかは判断が難しいが、少なくとも1200mでは前が圧倒的に残っている。開幕週の佐世保S(1600万)の勝ち時計は重馬場ながら1:07.6。4角通過順1、2、3番手の馬でそのまま入線。先週の天草特別(1000万)の時計も1:07.6(こちらは良馬場)で通過順も1、2、3番手での入線だった。2週前の北九州記念はというと良馬場の1:07.5で1、2着馬は通過順3、2番手の馬、逃げ馬も4着に粘っていた。
 前置きがだいぶ長くなったが、本題。昨年のこのレースも前残りで決着しており、先週までの傾向から今年も狙うのは「前」。1200mの持ち時計が決して速くないスノーエンジェルだが、これは重馬場だったのである意味当然。これが良いカモフラージュになれば良いが、新馬戦は100点満点を与えられる完璧な内容。スタート、テンのダッシュ力、終いの脚、どれを取っても2歳馬とは思えない内容。時計的な裏付けは皆無に等しいが、同日の5Rを勝利した九州産のエフェクトが続くひまわり賞でも圧勝しており、むしろタイム的には0.3秒速かったスノーエンジェルにとっては何の心配もない。今開催の芝1200mで14回出走して(3.2.0.9)のスウェプトオーバーボード産駒。セレクトセールで同産駒としては異例の高値(3564万円)が付いたのが、納得できる走りがここでも披露出来る。馬券は単勝と馬単、馬連で組み立てる。

新潟11R 新潟記念

【推奨馬】クランモンタナ 自信度★☆☆☆☆

◎クランモンタナ
○ユールシンギング
▲ステラウインド
△メイショウナルト
△マーティンボロ
△ラストインパクト
☆カルドブレッサ

 左回りの芝2000mで(2.1.1.0)と1度も大崩れしたことのないクランモンタナが3歳時の青葉賞以来久々の重賞挑戦。父ディープインパクト、母エアトゥーレという良血馬。ただ特に速い上がりが使える訳でも無く、好位から抜け目の無い競馬をするのが最大の長所でここ2走もそういう形で結果を残してきた。今回と同条件になる昨夏の新潟芝2000mでは後に重賞2勝のサトノノブレスとの激しい叩き合いを制しており、準オープン定量57キロからのGⅢ54キロならば悪くない舞台。今年の新潟ならば高速決着は避けられそうで、常軌を逸した速い上がりも要らない。ある意味、今年の新潟にマッチした最適の存在。他では☆カルドブレッサに要注目。近走は不振も2走前の新潟大賞典では僅差4着。人気急落のここは買い目に入れておきたい。馬券は単複を本線に推奨。馬連も一応押さえるが、妙味が有るのは3連複流しの方。

【若駒推奨馬】

札幌2R 2歳未勝利(芝1200m) アトリエ 自信度★☆☆☆☆

 初勝利までの険しい道が続くユメノマイホームが出走。ここ4走で2着→2着→2着→3着とゴールまで僅か届かないレースが続いている。今回が6走目と現役の中央2歳馬では最多出走になり、前走の時点で-10キロと小柄な馬にこの馬体減は正直厳しそう。断然人気馬が怪しいということでこのレースをピックアップ。
 狙うのは前走1500mで2着と好走しながら、本日の1R(芝1500m)を使わずにこの2R(1200m)で距離短縮してきたアトリエ。前走の2着は正直、相手関係や展開に恵まれた感が強かったが、道中2~3回行きたがる仕草を見せており、そのせいで勝ち馬に差されたとも言える。実績の有る同じ距離を使うでなく、馬に合わせてきた今回の距離短縮にはとても好感が持てる。母母ダンジグカラーズの半姉ゴールデンカラーズからはキーンランドC勝ち馬のチアフルスマイルが出ており、短距離には下地の有る血統。ここは単勝を本線に馬単、馬連で3、4、8への3点。

札幌1R 2歳未勝利(芝1500m) ヴェルステルキング 自信度★★☆☆☆

 大外枠、出負け、道中最後方と札幌芝1500mでは特にネガティブになる要素が3つも揃っていた新馬戦のヴェルステルキング。しかもこのレースは定石通りに内枠の先行馬が上位を独占。1~4着馬の馬番は着順と同じ1~4番だった。あれ程の酷い事態が重なるのはまず考えにくく、掲示板に載った馬の中で唯一追い込んでの5着ならば、ちょっとした条件変更ですぐに巻き返せる。母系はマーティンボロ、フレールジャック、ヴィルシーナを出した名牝系。今回は枠も手頃で当然ここは買っておく。馬券は単複と馬連で3、6、11、13、1へ流す。