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October , 2017
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エキストラエンド 父は勢いに乗るディープХ母は仏GⅠ2勝の名牝

2014年9月11日(木)09時51分更新
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種牡馬ディープインパクトは7月は重賞未勝利に終わったが、8月はメイショウブシドウが小倉サマージャンプで産駒として初の障害重賞を制すると、クイーンS=キャトルフィーユ、小倉記念=サトノノブレス、札幌記念=ハープスターと重賞4勝。9月に入っても好調は続き、先週の新潟記念はマーティンボロ→クランモンタナ→ラストインパクトとワンツースリーフィニッシュという快挙を達成。今週の京成杯AHもディープ産駒の勢いを買ってエキストラエンドに期待したい。母カーリングは仏オークス、ヴェルメイユ賞と仏GⅠ2勝の名牝。父ガルドロワイヤルがそれほど成功したとはいえないマイナー種牡馬のため、日本に売られてしまったのだろう。カーリングは繁殖としても優秀でローエングリン(中山記念、マイラーズC各2回)のほかブレーヴハート(ダイヤモンドS2着、青葉賞3着)、リベルタス(朝日杯FS3着)など堅実に活躍馬を送り出している。カーリングの血統表にはファイントップ、シカンブル、ミルリーフといった名ステイヤー種牡馬がずらりと並ぶため、中~長距離向きの産駒が出やすいように思われる。 エキストラエンドも一時は2400メートルを中心に使われていたが、初のマイル戦となった京都金杯で重賞初制覇。ローエングリン同様、この馬もマイルがベストのようだ。前走は9着に敗れたが、大きな出遅れが痛かった。まともなら巻き返しは可能だ。 (笹栗康昭)