20
October , 2017
Friday


サトノフェラーリ 母は超巨大

2014年9月18日(木)09時34分更新
Pocket

昨年は500万下を勝ったばかりのユールシンギングが制したように、夏の上がり馬が気になるセントライト記念。今年の注目馬は弥彦特別で3勝目を挙げ、休養を挟んで2連勝中のサトノフェラーリだ。デインヒル産駒の母サトノアマゾネスは、牝馬ながら560キロ台という超大型で、脚への負担が大きかったのか3戦1勝で早々と引退した。現在4勝を挙げている全兄のサトノヒーローも520キロ台の大型馬だが、サトノフェラーリはふた回りほど小型に出ている。曽祖母は米GⅢハリウッドエクスプレスHに勝ったクリムゾンセイント。直子からロイヤルアカデミーⅡ、孫からはストームキャットといった大種牡馬を送り出した名牝として知られている。このストームキャットとサトノアマゾネスの両馬の父はともにノーザンダンサー系、祖母は同じクリムゾンセイントなので、配合構成はやや似ているといえる。ディープインパクト×デインヒル牝馬の配合は、まだ重賞勝ち馬こそ出ていないものの、オークス2着のエバーブロッサム、マイラーズC2着のフィエロ、ローズS3着のラスヴェンチュラス、共同通信杯3着のディープサウンドが出ている。2歳時のオープン・いちょうSではイスラボニータを抑えて1番人気(4着)の支持を集めたように、もともと期待は大きかったサトノフェラーリ。この夏の成長で皐月賞馬との差がどこまで縮まるか、期待は大きい。 (笹栗康昭)