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August , 2017
Wednesday


セイコーライコウ 2頭の優勝馬を送り出している父クロフネ

2014年10月2日(木)09時19分更新
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韋駄天Sに続きアイビスSDで重賞初制覇、新潟直線1000メートルのスペシャリストの地位を確立したセイコーライコウ。今回はコーナーを回る1200メートルとはいえ、新潟コースで重賞を制しているのは大きな強みだ。父クロフネは08年スリープレスナイト、11年カレンチャンと2頭の優勝馬を送り出している。この2頭に加え、ヴィクトリアマイルに勝ったホエールキャプチャなど、クロフネ産駒の活躍馬には牝馬が多い。JRAの平地重賞を勝った牡馬は、フサイチリシャール(朝日杯FS、阪神C、東スポ杯2歳S)、インパルスヒーロー(ファルコンS)、アースソニック(京阪杯)に次いで4頭目。このうちアースソニックを除く3頭は、母の父がサンデーサイレンスだ。セイコーライコウの母ファインセイコーは4戦して未勝利ながら、共同通信杯3着、東スポ杯2歳S4着、スプリングS5着とクラシック戦線に乗りかけたセイコーアカデミーの全妹となる。母の父サンデーサイレンスも02年ビリーヴ、03年デュランダルと2頭の勝ち馬を出しており、祖母の父シーキングザゴールドもタイキシャトルが圧倒的な人気を集めた98年のレースで、産駒のマイネルラヴ↓シーキングザパールがワンツーフィニッシュを決めている。2年余の長期休養がなければもっと早くから重賞で実績を残せたはずのセイコーライコウ。06年のテイクオーバーターゲット以来、史上2頭目となる7歳馬の優勝に期待したい。 (笹栗康昭)