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August , 2017
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【米国】ビックリ!!貧血症のネコにイヌの血液を緊急輸血!治療大成功

2014年10月7日(火)04時05分更新
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イヌの血液で九死に一生を得たネコの「バターカップ」

イヌの血液で九死に一生を得た「バターカップ」

 そんなことが可能だったんだ――。米国・フロリダ州マラソンで、重度の貧血のネコがペット病院に連れてこられ、緊急輸血が必要と診断された。ところが、ネコ用の血液がすぐに入手できない。そこで獣医のショーン・ペリー医師は、近くの血液銀行からイヌのものを取り寄せ、代用した。結果、輸血によりネコの症状は改善したというからビックリだ。

 貧血症のネコの名前は「バターカップ」。健康なネコの赤血球の数の5分の1しかなく、命の危険があったための緊急輸血となった。

 ペリー医師によると、ネコ用の血液銀行は数が少なく、遠方にしかないため、輸送してもらっても間に合わない。そのため、同州ウェスト・パーム・ビーチにあるイヌ用の血液銀行に連絡し、血液を確保した。

「(人間と同じように)血液型がB型のネコにA型の血液は輸血できない。もし輸血すると、激しい拒絶反応が起こる。それなら同じ血液型のイヌの血をネコに輸血したほうが安全と判断した」と語った。

 同医師によると、イヌの血液をネコに輸血することは過去にも行われてきた対処法だが、「事例はそんなに多くはない」と説明した。

 グレイハウンド犬の血液を輸血中、バターカップに拒絶反応は無く、治療後に貧血はずいぶん改善したそうだ。