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November , 2017
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クラリティスカイ クロフネ牝駒としてはかなりの大物感

2014年10月9日(木)09時20分更新
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05年のフサイチリシャール(朝日杯FS)以来、クロフネ産駒の牡馬としては2頭目のGⅠ制覇を狙ったスプリンターズSのセイコーライコウは0秒2差7着に終わった。6戦4勝という新潟巧者だけに、イレギュラー開催は有利と思われたが、GⅠ初挑戦は、あと一歩の結果となった。今年から重賞に格上げになった2歳馬によるいちょうS(11日=東京)に出走予定のクラリティスカイは、クロフネ産駒の牡馬としては、かなりの大物感の持ち主だ。前走の勝ちタイム1分46秒8(阪神芝外1800メートル)は、昨年の野路菊Sでサンダラスが記録した1分46秒6のレコードとわずか0秒2差という優秀なもの。しかもゴール前の2ハロンは11秒4→11秒6という切れ味で、最後は手綱を押さえる余裕があった。血統的にもクラリティシチー(ラジオNIKKEI賞2着、スプリングS、東スポ杯2歳S各3着)の半弟という良血で、祖母タイキダイヤはクリスタルCの勝ち馬。曽祖母パテントリークリアはタイキダイヤのほかにも、タイキフォーチュン(NHKマイルC)、タイキリオン(ニュージーランドT)と3頭の重賞勝ち馬を出した名牝。さらに中央2戦0勝の牝駒タイキシャレードからもユニコーンS4着、交流GⅢサマーチャンピオン5着などダート戦線で活躍中のタイセイファントムが出ている。前走が2か月半ぶりのレースだっただけに、さらに上積みが期待できるクラリティスカイ。重賞でも好勝負は必至だ。 (笹栗康昭)