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June , 2017
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ドクター林の健康 トラの穴 番外編「懐かしの昭和プロレス14 ~全日本女子プロレス②」

2014年10月9日(木)06時00分更新

全日本女子プロレスのコミッションドクターに就任した1988年は、長与千種 ライオネス飛鳥のクラッシユギャルズ全盛でどこの会場もクラッシュファンで溢れていました。

特に若い女性ファンが多く、試合の合間の歌のショータイムには通路に立って一緒になって踊っている姿が目立ちました。

試合後の出口にはファンが群がり、さながらアイドルのショー会場の様でした。長与君が私の医院に来た時なども若い女性ファンが外で待ち構えていました。

当時の女子プロレスの観客は女性が圧倒的に多く、熱烈なファンは選手へ差し入れをしてくれましたが、多くの選手に贈り物が届きその数も半端じゃなかったことを記憶しています。

昔と今の女子プロレスの違いは?と聞かれるとこの客層の違いが一番に思い浮かびます。

現在は男性の客が多く女性アイドルを見るような目で見てくれて、それなりに応援してくれますが、女性ファンの方がプレゼントをくれる量が圧倒的に多いように思います。

「昔の女子プロレス」と言ってもクラッシュギャルズ全盛の時の話で、彼女たちが引退してブル中野、アジャコングの時代になると観客も一変し男性客が多くなったためファンの様子は 現在と同じような状況だったと思います。

長く女子プロレスを見てきて思うことは「女性のファンをもっともっと獲得しなければだめだ」ということです。

いわゆる宝塚のように女性が女性に憧れられなければだめで、セクシーや可愛い女性は男性に受けるかもしれませんが女性ファンのハートを掴むにはまだまだ物足りないようです。

逆に男のプロレスは新日本やドラゴンゲートのように女性ファンを多くつかんで活況を浴びている団体もあります。

どちらもイケメン揃いの団体で、やはり男はそのほうが女性ファンを増やすことができるようです。

現在はビジュアル系の女子レスラーをそろえている団体が観客動員数は多いようですが、どこも若い女性のファンを多く集めるには至っていません。

群雄割拠の女子プロレス業界では、若い女性ファンを多く集めたところが勝ち残るでしょうし、そのためには若い女性に夢を与えられるような選手の育成が必要だと思います。

Dr.hayashi

 

 

 

 

本名 林 雅之

1949生

千葉市出身

秋田大学医学部卒業

現在 医療法人社団祐光会理事長 弘邦医院院長

内科医として地域医療に従事する傍らスポーツドクターとして

東京都テコンドー協会会長

新日本プロレス 全日本プロレス ゼロワンなど各プロレス団体のリングドクターを務めている

メディカルエンターテナーとして「笑いと健康」をテーマにライブ活動を各地で行っている

ED治療に関しては日本での第一人者であり「男力復活」に取り組んでいる。

 

著書 

ガンやリウマチに効果のある免疫療法(本の泉社)

  リングドクターが見たプロレスラーの秘密(三一書房)

  脳で感じるセックス入門(扶桑社)

  など20数冊

 

新聞連載

  日刊ゲンダイ(関西版) ドクター林の性の相談室

 

ラジオ 

  かつしかFM ドクター林の健康げらげらクリニック(水曜日20:00~21:00)