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October , 2017
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リラヴァティ 大挙5頭出走予定のゼンノロブロイ産駒

2014年10月16日(木)09時29分更新
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秋華賞は京都の内回りで行われるため、瞬発力より持久力比べになりやすい。そのため小回りコースをこなす器用さと、先行して押し切れるスタミナを持った馬が狙いとなる。今年はローズSで3着と逃げ粘ったリラヴァティがその候補だ。母シンハリーズ(父シングスピール)は米GⅠデルマーオークスの勝ち馬で、同アメリカンオークス3着という活躍馬。07年に輸入され、ラジオNIKKEI杯2歳Sに勝ったアダムスピークを産んでいる。祖母ベイズは英GⅢモールコームS3着など英米で21戦5勝。産駒には米GⅡラホヤH2着、同オークツリーダービー3着のキッドエドワードがいる。さらに曽祖母ベイヨンのひ孫には英GⅠジュライCに勝ったメイソンがいる。リラヴァティの父ゼンノロブロイ、母の父シングスピールという配合は、フェアリーS、新潟記念と重賞2勝のコスモネモシンと同じ。そのコスモネモシンやオークス馬サンテミリオンなど初年度産駒が大活躍したゼンノロブロイも、2年目以降は不振に陥り、最近はやや影が薄くなってきた。しかし、今年の秋華賞にはブエナビスタの妹サングレアル、レーヴディソールの妹レーヴデトワールなどの良血馬を含め、大挙5頭が出走を予定している。久々にGⅠ制覇のチャンスだろう。 (笹栗康昭)