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October , 2017
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〝フリーハンター〟セバスチャン「おかずは狩れ!!」~公園の果物編~

2014年10月28日(火)11時38分更新
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おいしそうなヤマモモ

おいしそうなヤマモモ

 都会の公園には実はたくさんの種類の食べられる果物があるんです。ギンナンの回で書きましたが、公園は自治体の所有物なので、公園の木についている果物は自治体の所有物。ということで、それを取るのは窃盗罪になってしまいます。でも、ごっそり採るのではなく、手の届く範囲にあるものをこっそり、一つ、二ついただくくらいなら、問題ないでしょう。つまり、知識があって、観察力を磨けば、たくさんの種類の果物を食べられるわけです。

 誰でもそうですが、道を歩いていて、知らないもの、気にしてないものは目に入ってきません。山登りしても、キノコ採り名人は次々にキノコを見つけますが、キノコに興味がない人は一つも見つけられません。磯辺でも貝の知識がある人は次々に食べられる貝を見つけますが、知らない人にとってはただ岩があるだけ。

 目は視覚から入るすべての情報を脳に伝えますが、そのすべてを処理すると脳はすぐに疲れてしまいます。だから、脳は入ってきた視覚情報から興味ない情報をカットし、興味ある情報だけ〝見える〟情報に加工するんです。要するに、知識と興味つまり観察力があれば、ただの公園が、フルーツ園に見えるかもしれません。図鑑やネット画像で、徹底的に果物の自然の姿を頭に叩き込んでおきましょう。

 果物といえば、東京の戸山公園(大久保地区&箱根山)には、ビワ、カキ、夏ミカン、キーウィ、クサイチゴ、ヤマモモ、ユスラウメ、ブルーベリーなど、おいしい果物がたくさんあります。
デング熱で有名になってしまった代々木公園には、アケビ、カリン、コウゾ、クワ、ヤマモモなどなど。ほかにも都内の公園にはザクロやブドウ、ナシ、プルーン、グミがなっているとこもあります。

 たくさん採ってはいけません。あくまで一つ、二つ。厳密には木になっている間は一つも採ってはいけませんが…。まあ、ちょっとぐらいはいいんじゃないでしょうか。木から落ちたのは採ってもいいですが、だいたい人間が見つけるより先に鳥やアリが食べちゃってます。