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August , 2017
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スマートレイアー『成功のクロス』でGO!!

2014年11月13日(木)09時16分更新
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3歳の4月とデビューは遅れたが、わずか5戦目でのGⅠ初挑戦で昨年の秋華賞2着と好走したスマートレイアー。今年は大きな飛躍が期待されたのだが、阪神牝馬Sで重賞初制覇こそ飾ったものの、その後、ヴィクトリアマイル、クイーンS、府中牝馬Sと3戦続けて1番人気に応えられずにいる。母スノースタイルの父ホワイトマズルはイングランディーレ(天皇賞・春)、アサクサキングス(菊花賞)のようなステイヤーを出す一方で、ビハインドザマスク(スワンS)、シルポート(マイラーズC2回)、オーミアリス(小倉2歳S)のような短距離重賞の勝ち馬も送り出している。スノースタイルも2勝は芝1200メートルと芝1400メートルの特別戦で挙げている。5代母の子に米GⅡブリーダーズフューチュリティのスラヴィック、子孫にドバイの3冠馬アジアティックボーイがいる程度の母系はやや地味ではある。その分、父ディープインパクトの良さが前面に出ている印象だ。ジェンティルドンナ、ディープブリランテ、トーセンラーなどリファールとのクロスはディープ産駒の最もポピュラーな成功例。スマートレイアーもしっかりこのクロス(4×4×5)を持っている。スマートレイアーにとっては初の2200メートルが気にはなるが、スイープトウショウ(05年)、リトルアマポーラ(08年)にも含まれていたダンシングブレーヴ(ホワイトマズルの父)の血に期待する。 (笹栗康昭)