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August , 2017
Wednesday


役にたたない英語おせーたる(53)捨てゼリフは…

2014年11月22日(土)09時00分更新
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 前回、bat mitzvah(バートミツバ=ユダヤ教の女の子の成人式)にお邪魔した話をした。州外だったので、泊りがけの旅行となった。

 友人夫婦がホテルのスイートを押さえ、その周りの部屋に州外からのお客さんに泊まってもらう計画だったようだ。もちろん、宿泊費はお客の自腹だが…。

 Bat mitzvah前日に現地入りしたパートナーと私。ホテルのフロントデスクで名前を告げると、”You have two rooms. Which one will you take?”(2つお部屋を取られてますね。どちらになさいます?)と聞かれた。2つも部屋を取った覚えはない。”I booked only one room. Please make sure not to charge us for two rooms.”(予約したのは一部屋だけ。2部屋分請求しないでよね)と正したら、納得したようだった。そこでパートナーと別れ、私は美容室へ。

 ホテルに帰ってきて、初めて部屋に入ったら、クイーンじゃないか! 私はキングを予約したはずだ。フロントに戻り、”We were sent to a queen, but I booked a king. Please change rooms immediately.”(クイーンの部屋に通された。キングを予約したのに。すぐ部屋を変えてちょうだい)と文句を言ってやった。すると、フロントデスクの兄ちゃんは言うに事欠いて、”Because you booked one queen and one king, we gave you a queen. We can switch rooms for you.”(クイーンとキングを予約されてるから、クイーンにお通ししたんです。部屋を替えますね)だと。チェックインの際、訂正したにもかかわらず、私はまだ2つ部屋を押さえていることになっているらしい。夜、友人宅のディナーにお呼ばれした際、友人の夫に事情を話し、ホテル側と話をしてもらうようお願いした。

 実は、ほかのお客さんも私と同じ被害に遭っていたことが分かった。このホテル、実は名の通ったグローバルチェーン。サービスの行き届いたホテルだと信じ、何か月もかけて計画した。にもかかわらず、ホテル側の不手際で客が混乱していることに、友人の夫がキレた。支配人への捨てぜりふ(parting shot)は、”I look forward to checking out.”(チェックアウトのときが楽しみだな)。

 私たちは早朝に出発しなければならず、友人夫婦のチェックアウトには立ち会えなかったが、請求書には一部屋分しかチャージされていなかったので、なんとか丸く納まったのだろう。