20
August , 2017
Sunday


超豪華タッグ!旬に味わう「フカヒレの上海蟹味噌煮込み」~磨由子のグルメ散歩~

2014年12月6日(土)12時53分更新
Pocket

 例年通り、上海蟹を食べに行った。昨年の今頃も紹介した、神田にある創作中華の「雲林(ゆんりん)」に。周辺の道が少々わかりづらく、店が2階のせいもあって、いつも、特に夜には迷い子が出る。だから、やはり今回も遅刻気味にSOSの電話がかかって来たのだった。行かれる際はお気をつけを。

 上海蟹コースは2つあって、8200円の方でも十分に楽しめたのだけれど、今年は初めてフカヒレつきのコースにグレードを上げて予約した。最後の1人が到着したところで、紹興酒漬けの蟹からコースはスタート。甕だしの5年ものを使っているそうで、甲羅に詰まった味噌と黒い玉子が超ねっとりして舌に絡みつくかのよう。風味も濃厚で抜群にウマい!しょっぱなから夢中になってむしゃぶりついた。

 鮑やフカヒレを含む6種の前菜盛りをじっくりと噛みしめながら摘まんだあと、楽しみにしていたフカヒレが登場。なんと1人1枚!厚みはそれほどないものの、大きさはなかなかのもの。なにより、この日は蟹味噌煮込みだったのだから、文句はない。黄金色に輝くたっぷりのソースは神々しいほどの存在感!なんとラッキーなことよ。

 しかも、上海蟹は味噌はみっちりと詰まっていても肉が少ないものだけれど、この料理には蟹肉もたっぷりと入っていて、それがまた贅沢極まりない。料理人が必死になって細い脚からほじくり回したのだろうなぁ、と胸が痛む。その労力に感謝して、皿を舐めまわすかのようにして頂いた。

 この後には蒸した蟹も1杯ずつつき、日替わりの魚料理としてロブスターのトリュフ炒め(1000円アップすればスライストリュフの追加サービスも)、肉料理としては紹興酒風味の蒸し鴨が出て、飯ものがつき、とどめのデザートは3種盛りというボリューム。これ以上ないほどに大満足な宴だった。価値ある贅沢は心を満たしてくれる、と再確認。よし、1年先のこの日までまた頑張ろう!

 

※お料理との出会いをより感動的にするため、写真はあえて載せません

東京都千代田区神田須田町1-17 第2F&Fロイヤルビル2F 050-5797-6365 東京メトロ丸ノ内線・淡路町駅(P無) 「上海蟹コース(フカヒレつき)」 11000円

&

大きな地図で見る