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November , 2017
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ロカ「母はディープ半妹」 直線で見せた瞬発力の裏づけ

2014年12月11日(木)09時24分更新
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 抽選待ちの身ではあるが、デビュー戦で衝撃的なパフォーマンスを見せたのがロカだ。上がり33秒2も速いが、ラスト2ハロン11秒0―11秒0という流れを中団から楽々と差し切り、3馬身も突き放した末脚は強烈だった。母ランズエッジ(父ダンスインザダーク)は8戦して未勝利に終わったが、3冠を含めGⅠ7勝のディープインパクトの半妹となる良血馬。父のハービンジャー産駒はここまで15頭が勝ち上がっているが、先週の土曜(6日)中京1Rで産駒として初のダート勝ちとなったバンペイユ(母の父エルコンドルパサー)以外はすべて母の父はサンデー系だ。父がデインヒル系の力強いステイヤーだけに、瞬発力とスピードを伝えるサンデー系と合うのだろう。ダンスインザダークはダンスインザムードの全兄となるので、アルテミスS、京都2歳S各4着のフローレスダンサー(ハービンジャー×ダンスインザムード)とよく似た血統構成になっている。ノーザンダンサーを4本持つハービンジャーに、ノーザンダンサー4×4のランズエッジが配合されたロカ。6本あるノーザンダンサーのうちリファール5×4のクロスが発生し、これが直線で見せた瞬発力の裏づけともいえる。なかなか2勝馬が現れなかったハービンジャー産駒だったが先週の土曜中山の葉牡丹賞で、トーセンバジルが圧倒的な人気に応えてオープン入りを果たした。ロカも抽選をくぐり抜けて、この流れに乗りたいところだ。 (笹栗康昭)