22
November , 2017
Wednesday


北朝鮮・金正恩氏暗殺計画をパロッたハリウッド映画 一転し25日公開!

2014年12月24日(水)07時06分更新
Pocket

25日公開を知らせるロスの劇場のビルボード

25日公開を知らせるロスの劇場のビルボード

 お蔵入りしたはずだったハリウッドのコメディー映画「ザ・インタビュー」が一転して、25日の劇場公開に決まった。配給元のソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント(SPE)に、オバマ米大統領も23日、賛辞を贈った。

 北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺計画をパロディー風に描いた同作を巡っては、SPEが先月、北朝鮮によるものとみられるサイバー攻撃に遭い、犯行グループは「もし上映すれば、9・11に匹敵する大規模攻撃を行う」と脅迫した。

 テロの脅威に全米の劇場からは不安の声が沸きあがり、先週、SPEが急きょ、公開中止を発表した。

 だが、ジョージ・クルーニー(53)らハリウッド関係者からは「テロに屈することは、表現の自由を失うことになる」との反発が、米国内の世論を見方につけ、SPEに再考を求めていた。

 また、オバマ大統領も当初、SPEの判断を「間違いだ」と批判していた。そのため、今回の上映決定についてシュルツ・ホワイトハウス報道官は「大統領も明らかにした通り、わが国は発言の自由や、芸術表現の自由を保障する国家だ。ソニー・ピクチャーズや劇場は作品を上映することで、人々が自分たちの意思で観ることを決めるという選択肢を用意するに至った。この決定をわれわれも歓迎する」との声明を出した。

 だが、25日に上映開始する劇場は200館ほどで、当初予定していた全米約3000館からは程遠い数となっている。