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August , 2017
Sunday


G線上のホース 有馬記念 「唯一無二の乗り方で」

2014年12月27日(土)08時35分更新
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中山10R 有馬記念

いよいよ中央競馬も最終日を迎えました。今年の有馬記念は例年と比べかなりの豪華メンバーが揃いました。ファン投票の上位10頭は有馬記念に出走するだけで着順に関係なく、特別出走奨励金が交付される新制度が少なからず影響しているのではないでしょうか。競馬予想にこの制度を考慮するかは人それぞれでしょうが、個人的には引退レースと決めて有馬記念に出走してくる馬は積極的に買いたいとは思いません。回ってくるだけで2000万円の賞金が確保される馬からは特に…。
今年の更新はこれで最後になります。本年も最後まで当欄をご覧頂き誠にありがとうございました。年明けは1月3日(土)に金杯の予想を更新予定です。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。ご参考下さい。
★★★★★…年間でも1~2鞍の大勝負。筆者も大枚を叩きます。
★★★★☆…半年に1度クラスの勝負。これを外すと年間収支に影響が。
★★★☆☆…月単位で見ても買いたい馬。筆者自身も結構入れてます。
★★☆☆☆…土日を通じて勝負可能なレース。一般的にこれがベース。
★☆☆☆☆…無理をして買わないが当日の中では推奨出来るレベル。

【推奨馬】ワンアンドオンリー 自信度★★★☆☆

◎ワンアンドオンリー
○ゴールドシップ
▲フェノーメノ
△ジャスタウェイ
△ラキシス
△ラストインパクト
△トゥザワールド
☆サトノノブレス

 まずエピファネイア。ジャパンCはとにかく強かったが、鞍上のスミヨンが完璧な騎乗を見せた上に渋った馬場もこの馬に味方したのも事実。有馬記念ではこの両方を失うことになり、ただでさえ狂気を秘めている血統。折り合いに課題が残る中での今回の外枠も大きな減点材料。
 続いてジェンティルドンナ。かなり楽なペースだった今年の天皇賞でさえ勝ち切れなかったのが全て。完全に能力が衰えている。戦績から間違いなく東京コースがベスト。宝塚記念で2年連続人気を裏切っており、初登場の中山で結果を残せるとは思わない。引退レースで惨敗したブエナビスタの姿とも重なる。
 上記の2頭は完全に消した上で、本題の予想へ入る。ベタベタのステイゴールド産駒の巻き返しを先週まで考えていたが、そのステイゴールドに勝るとも劣らない中山2500m成績を誇るハーツクライ産駒のワンアンドオンリーを推奨する。今回の有馬記念参戦は鞍上の横山典の進言によるもの。菊花賞もジャパンCも外枠や不利が重なって何にも出来なかったのは自身が何よりも分かっているだろう。そのジャパンCは完璧なパフォーマンスを見せたエピファネイアを除き、2着馬ジャスタウェイとは0.4秒差7着。競馬場とコースが変われば簡単に詰まる差だったのは強調しておきたい。
 横山典とワンアンドオンリーにはダービーで一気の脚質転換をさせた前科が有る。その父ハーツクライも有馬記念で脚質転換させディープインパクトに土を付けている。今回は待望の内枠をゲットし、どんな競馬も出来る。ダービー時の様に先行しても良いだろうし、結果届かなかったが凄い脚を使った弥生賞や皐月賞時の様な後方待機策でも構わない。ただ、どちらでも面白い結果になるだろう。相手には血統面を考慮し、非根幹距離が合いそうな馬を重視した。馬券は単複と○▲を本線の馬連と◎○、◎▲からの3連複流しを推奨する。

中山9R ホープフルS

【推奨馬】マサハヤドリーム 自信度★☆☆☆☆

◎マサハヤドリーム
○タンタアレグリア
▲コメート
△ブラックバゴ
△ダノンメジャー
△エニグマバリエート
△シャイニングレイ
☆タイセイアプローズ

 恥ずかしながらこれといった論ありきの予想が難しいメンバー構成。決して中山が得意とは言えないディープインパクト産駒が4頭出走し、それぞれ人気を背負っているのでそこを嫌うのは大前提で考えたい。
 土曜日の最終レースをそのまま利用出来ないか。同じ中山芝2000m戦で勝ったのはルミナスウォーリアで同馬の配合は父メイショウサムソン×母父アグネスタキオン。そんなにサンプルが多い配合ではないが全くの同配合マサハヤドリームが同じ条件に、しかも人気薄で出走するのだから票を投じてみるのも悪くない。この時期の中山は重いノーザンダンサー系の馬の好走が目立ち、当レースでの父ノーザンダンサー系は2頭のみ。マサハヤドリームの前走萩Sは6頭立ての5着。道中の位置取りがそのまま結果に繋がるレースだったので度外視可能、少額で穴狙いに徹する。馬券は単複と馬連で印各馬へ流す。有馬記念の馬場確認の意味もあるこのレース、無理に勝負をする必要はないかもしれない。

【若駒推奨馬】

阪神9R 千両賞 アンビシャス 自信度★★★☆☆

 先々週の阪神JF(ショウナンアデラ)と先週の朝日杯FS(ダノンプラチナ)は共に父ディープインパクト×母父ミスプロ系の配合馬が勝利。それだけでなく先週からリゲルS・未勝利戦・元町特別・朝日杯FSと阪神マイル戦はディープインパクト産駒が4連勝中(土曜の最終は負けたので都合5連勝でストップ)。最終日にも阪神マイルの2歳戦が有るのでこれを利用しない手は無く、父ディープインパクト×母父ミスプロ系(エルコンドルパサー)のアンビシャスを推奨。とやかく考えないで馬券も頭固定。単勝、馬単、3連単で組み立てる。相手は13、7、5、2の順。

中山1R 2歳未勝利(ダ1200m) ティアップサンダー 自信度★☆☆☆☆

 東京→中山替わりと距離短縮からサウスヴィグラス産駒のティアップサンダーを狙いたい。同じ新馬戦(東京ダート1600m)の3着馬ニシノバランスは次走の中山ダート1200m戦で2着。実はこの馬、今回推奨するティアップサンダーと全くの同配合(父サウスヴィグラス×母父アグネスタキオン)。ティアップサンダーは新馬戦で6着だったが、こちらも条件替わりで大きく巻き返し可能。馬券は単複のみで推奨する。