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テンダリーヴォイス ディープの勢いはまだまだ止まらない

2015年1月8日(木)09時33分更新
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2014年12月だけで重賞8勝。しかも13日のチャレンジC(トーセンスターダム)から、28日の有馬記念(ジェンティルドンナ)まで6開催日連続JRA重賞制覇(7勝)の新記録達成で華々しく種牡馬リーディングV3を飾ったディープインパクト。年明けの京都金杯でエキストラエンドが2着に敗れて記録は途切れたものの、馬券の対象にはなった。今週中山のフェアリーS(12日)でもテンダリーヴォイスは有力候補だ。母ミスアンコール(父キングカメハメハ)は1勝馬ながら、その母はダートでの強烈な追い込みで名をはせたブロードアピール。4歳の9月までデビューできないほど体質が弱かったが、そこから8歳になってガーネットSを制するなど、驚異的な成長を見せた。重賞は計6勝を挙げたが、シルクロードSを勝ち、スワンS、富士S、阪急杯で2着するなど芝でも実績を残している。ブロードアピールの産駒には千種特別に勝ったクイックシューター、フリージア賞など3勝のカイゼリン、わらび賞など現3勝のブロードソードなどがいるが、まだ実績にふさわしい産駒は出ていない。母、父、母の父、祖母がいずれも金子真人オーナーの持ち馬で、ディープインパクト×キングカメハメハの配合は同オーナー所有のデニムアンドルビー(フローラS、ローズS勝ち、ジャパンC2着)と同じテンダリーヴォイス。小柄で仕上がり早ではあるが、一方で奥もまだまだ深そうだ。 (笹栗康昭)