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役にたたない英語おせーたる(63)米国で大人気!ネットの三行広告

2015年1月31日(土)09時00分更新
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 Craigslistというサイトをご存知だろうか? 英語圏ではかなり普及したコミュニティサイトで、地域限定のclassified ad(クラシファイド広告、三行広告)だ。例えば、求人、不動産、物品売買、ルームメート募集など、さまざまな地域情報が掲載されている。個人が自由に無料で広告を載せられるので、重宝されているのだ。

 先日、電化製品が一式配達されてきたわけだが、もちろん、すべてがちがちに梱包されていた。電化製品がばかでかいため、梱包材もばかでかい。cardboard box(段ボール箱)、styrofoam(発泡スチロール)など梱包材だけでガレージが半分埋まってしまうほどである。梱包材に加え、pallet(パレット、品物をフォークリフトなどで運搬するための木製の台)も合計で5つ集まってしまった。こんなでかいもの、捨てに行こうにも、うちには運ぶ手段がない。

 困り果てた果てに思いついたのが、Craigslistだった。”They are basically trash. No one wants them.”(基本、ゴミじゃない。だれも欲しがらないよ)と懐疑的なパートナーをよそ目に、Craigslistに広告を出してみた。

 “Wood pallets for free”(木製パレット無料)、”Appliance-sized cardboard boxes for free”(電化製品サイズの段ボール箱無料)。

 どちらの広告にも”They need to be picked up.”(要引き取り)と但し書きをしておいた。

 すると、ダメもとで出した広告に早速レスが来た! それも複数だ。First come, first served(早い者勝ち)が基本だから、一番目の人と引き取りの時間を決め、住所と電話を伝え、ほかの人には”Someone is supposed to pick them up this afternoon. If he doesn’t show up, I will email you again. Thank you for your interest.”(ある人が午後、引き取りに来る予定ですが、もし現れなかったら、再度メールします。お問い合わせいただきありがとうございます)とメールしておいた。Craigslistで連絡してくる人の中には、平気で約束をすっぽかす心ない人が少なくないからだ。

 palletを引き取りに来た20代と思われる男性に、使い道を聞いてみた。解体して、ベッドフレームを作るのだという。本職ではないが、廃材のpalletからワインラックや本棚、柵などを作っているので、暇さえあればpalletを集めているらしい。なるほどねえ、one person’s junk is another person’s treasure(捨てる神あれば拾う神あり)。

 cardboard boxを引き取りに来た男性にはパートナーが対応したため、理由は聞けなかったが、彼はcardboard box以外にも、styrofoamの一部、エアクッション、その他空き箱など一切合財持って行ってくれた。私たちにしてみれば、ガレージがすっきりしたので、めでたしめでたしだが、あの人はあんなに大量の梱包材、何に使うんだろう・・・。