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November , 2017
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米ヒップホップ界の大物プロディーサー、シュゲ・ナイトが殺人容疑で起訴

2015年2月3日(火)02時45分更新
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米音楽業界では強面で知られるナイト容疑者

米音楽業界では強面で知られるナイト容疑者

 米国・ロサンゼルスのストリートギャング出身で、スヌープ・ドッグやドクター・ドレーなど数多くの人気ラッパーらを輩出した強面の大物音楽プロデューサー、シュグ・ナイト(49)が、自分が運転する車で男性2人を故意にはねたとして今週、殺人と殺人未遂などの疑いでロス地検に起訴された。

 起訴状によると、ナイト容疑者は先月29日深夜、ロス郊外にあるレストランの駐車場で、口論となった男性2人に向け、ピックアップトラックを運転して猛スピードで突っ込んだ。被害者のテリー・カーターさん(55)は死亡、もう1人の被害者、クレ・デニエル・スローンさん(51)は重傷を負った。事件後、ナイト容疑者は車で現場から逃走したが、翌30日午前、自首した。

 ナイト容疑者の弁護士は、同容疑者が運転していたことは認めたが「男性2人に襲われ、逃げる際、不幸にして2人をはねてしまった。偶発的に起きた事故で、被害者を殺害する意図はなかった」として殺人容疑を否認。「捜査が完了すれば、無実になると確信している」と述べた。

 一方、当初200万ドル(約2億3400万円)で設定された保釈金は、「過去の犯罪歴から、目撃者を脅迫する可能性や、逃亡の危険性がある」(ロス郡保安官事務所)として、保釈が取り消された。もし有罪になった場合、最高で終身刑が言い渡される

 ナイト容疑者は昨年8月、ロスの高級クラブで開かれたパーティーで、同容疑者が関係するストリートギャングのライバル組織に襲われ、腹や腕に6発の銃弾を受けたが奇跡的に一命を取り留めた。同容疑者は1996年と05年にもライバル組織に銃撃されている。