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August , 2017
Tuesday


ドゥラメンテ アドマイヤグルーヴ最後の産駒

2015年2月12日(木)09時33分更新
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阪神JFを豪快に指し切って2歳女王の座を射止めたショウナンアデラに続き、きさらぎ賞ではルージュバックが良血牡馬陣を圧倒して無傷の3連勝。関東のファンにとって、今年は楽しみな牝馬クラシックとなった。今週の共同通信杯にはセントポーリア賞を5馬身差で圧勝した期待の牡馬ドゥラメンテが出走する。父キングカメハメハは2月1日には京都と東京で産駒が1日11勝の新記録を樹立。1月28日にはホッコータルマエが交流G1の川崎記念を制しており、もっか種牡馬リーディングのトップを走っている。母はエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴで、祖母エアグルーヴは年度代表馬。さらに曽祖母ダイナカールもオークス馬という日本を代表する名牝系だ。本来ならアドマイヤグルーヴはエアグルーヴの最良後継繁殖牝馬になるはずだったが、12年10月に胸部出血のために急死しており、ドゥラメンテが最後の産駒となる。ドゥラメンテの全姉となるアドマイヤセプターはデビュー戦を7馬身差で圧勝し、クラシック候補と騒がれながら、気性的な難しさが災いして大成できずに終わった。ドゥラメンテにはアドマイヤグルーヴ産駒として初の重賞勝ちを飾るだけではなく、4分の3同血のルーラーシップ(キングカメハメハ×エアグルーヴ)並みの活躍までも期待したいところだ。(笹栗康昭)