30
April , 2017
Sunday


冬場のジェラートはチョコ三昧で決まり!こだわりすぎ専門店の「カカオフェア」~磨由子のグルメ散歩~

2015年2月14日(土)10時33分更新

 阿佐ヶ谷駅から住宅街を10分ほども歩くというのに、1年を通して客足の絶えないジェラートショップがある。池袋近辺に住む常連の知人から「今、カカオフェアをやっているよ」と教えられ、自他ともに認めるチョコレート病の私の胸は躍った。来訪は5回目。これまで、夏に2回、秋冬に2回。やはり、季節に関係なく足を運ぶ価値のある店なのだ。

 ドド~ンと並ぶ10種類以上ものチョコレートフレーバー。もちろん、全て自家製だ。持ち帰りはそれ専用のカップ入り商品のみと知り、大ショック。「ならば仕方あるまい・・・」、結局、冬のさなかに3種盛りジェラートを2カップも食べて帰ることに。

 1戦目は、ライムカカオ、スパイスカカオ、ラムチョコ(+100円)のセット。見た目には1色、でも食べてみると、それぞれ味のアクセントが違うのはもちろんのこと、どうもチョコレート自体の味も違う。酸味のわかりやすいもの、ガツンと風味の強いもの、マイルドでバランスの整ったもの・・・なんと、産地や品種の違う4種類のカカオを使い分けているんだとか。まるでチョコレート専門店のようなこだわり方!

 そればかりか、ライムは自然栽培の国産品で、シナモン入りの珍しいスイス菓子を砕いて混ぜ込んだり、ラム酒はフランスの名もなき島の地酒だという。思わずア然。

 次なる2戦目は、いちごチョコソルベとミルクチョコ、そしてモカ。ソルベはカカオ感は弱いながら、苺のフルーティーさと爽やかな酸味でお口がサッパリ。ミルクチョコはありがちなようでいて凡庸ならざる滑らかなおいしさ。モカも然り、ほんのりと香るエスプレッソとカカオがお互いを活かし合っている。それにしても、くどさや甘ったるさが全く残らない。だから、いくらでも食べられてしまう。

 ジェラート専門店「シンチェリータ」のカカオフェアは材料が切れたら終了、だそう。もし当てが外れたとしても、一期一会を楽しみに足を運んでみてほしい。

 

※お料理との出会いをより感動的にするため、写真はあえて載せません

 

東京都杉並区阿佐谷北1-43-7 03-5364-9430 JR中央線・総武線 阿佐ヶ谷駅(P無) 「トリオ(3種盛り)」 520円

大きな地図で見る