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August , 2017
Saturday


役にたたない英語おせーたる(65)「雪かき」と「近所からの圧力」

2015年2月14日(土)09時00分更新
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 今年、生まれて初めてsnow shoveling(雪かき)を経験した。こんなにたいへんだとは思ってもみなかった。

 ここは毎冬雪が降るし、積もる。ここに引っ越して3回目の冬。これまではアパート暮らしだったため、snow shovelingする必要がなかった。アパートの管理会社が面倒を見てくれるからである。

 しかし、今は一軒家住まい。自分がやらなければ、雪が積もりっぱなしになる(気温が低く、雪はそう簡単に都合よく解けてくれないから)。積もりっぱなしでも気にならなければsnow shovelingする必要もないのだろうが、近所のプレッシャーがある。隣近所は皆、driveway(道路からガレージまでの私道)のみならず、家の前のsidewalk(歩道)まできちんとsnow shovelingしているのである。そうなると、自分の家の前のsidewalkだけ真っ白にしておくわけにはいかない。Peer pressure(周囲からの圧力。多数意見に合わせることを強制する暗黙の力)という言葉があるが、これは“neighbor pressure”(近所からの圧力)?である。

 うちのガレージは家の裏にあるため、drivewayが長い。ガレージから道路に向かってsnow shovelingを始めるわけだが、3分の1も進んだところで、息が切れる。雪が重いのなんの。なんとか道路にたどり着いても、そこからさらにsidewalkまでsnow shovelingする気力がない。

 ・・・とsnow shovel(雪かき用のスコップ)を雪に突き刺して呆然としていると、お隣のおじさんがsnow blower(電動除雪機)を勢いよくかき鳴らしながら、うちのsidewalkの半分まで除雪してくれた。ひょろひょろしたアジア人女性がへっぴり腰でsnow shovelingしているのを見かねたのだろう。

 このおじさんに会うのは初めてだったので、お礼を兼ねて自己紹介した。近所のおじさんがいい人でよかった。

 が、sidewalkの半分はまだ雪が残っている。半分、おじさんに除雪してもらった手前、残りを除雪しないわけにいかなくなった。気力を振り絞ってなんとかやり遂げた。

 ふうふう言いながら、家に戻り、コートを脱いだところで、自動車のエンジン音が。タイミングよく、パートナーのご帰宅である。まったく!