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August , 2017
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カゼノコ ダート戦で目が離せないアグネスデジタル産駒の4歳

2015年2月19日(木)09時39分更新
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昨年は最低人気で制したコパノリッキーが、今年は堂々の主役として出走してくる。とはいえ、いまだに連覇を達成した馬がいないレースだけに、素直には手を出しづらい。ここはジャパンダートダービーの勝ち馬で、年明けの川崎記念でも2着と健闘した4歳馬のカゼノコに期待したい。母タフネススター(父ラグビーボール)はダービーと同じ週の中京競馬場が初出走とデビューは遅れたが、本格化した4歳秋には500万を連勝。強気に格上挑戦した重賞のカブトヤマ記念では48キロの軽ハンデも手伝って、33秒0の鬼脚で豪快な追い込み勝ちを決めた。以後も愛知杯、マーメイドS、新潟大賞典各2着、中日新聞杯3着など牡馬を相手にヒケを取らない活躍を見せた。カゼノコの決め手はこの母親譲りだ。祖母ユキノサクラの産駒にはアネモネSに勝ち、桜花賞で5着したグッドラックスターが、4代母インズキーの産駒に中山記念など5重賞を制し、最良スプリンターに選ばれたシェスキイがいる。父アグネスデジタルは芝とダート、中央と地方、さらには海外とあらゆるタイプの大レースを勝った名馬だが、種牡馬としても器用貧乏の印象があり、7世代目にして初のGⅠ制覇だった。タフネススターの全妹クッキーキティの産駒モンドクラッセは昨夏の北海道で2秒3、1秒1という大差をつけてダート戦を2連勝。さらに先週、土曜京都メーン・アルデバランSはアスカノロマンが快勝と、ダート戦ではアグネスデジタル産駒の4歳から目が離せない。 (笹栗康昭)