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September , 2017
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米アカデミー賞で話題だった真珠ドレスが盗難被害…事件はまさかの結末に

2015年3月6日(金)02時50分更新
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「6000個のアコヤ真珠で作られたロングドレス」を着たルピタ

「6000個のアコヤ真珠で作られたロングドレス」を着たルピタ

 先月の米アカデミー賞授賞式でプレゼンターとして出席したケニア出身のオスカー女優ルピタ・ニョンゴ(32)。レッドカーペットでは15万ドル(約1800万円)と噂された真珠のドレスが注目を集めた。そのドレスが、こともあろうに滞在中のホテルから盗まれるという大事件が発生し、ハリウッドで大騒ぎになった。今週になって事件は解決したものの、その裏でトンデモナイ事実が明らかになった。

 昨年、「それでも夜は明ける」で主演女優賞に輝いたルピタは今年、同賞のプレゼンター役を務めた。注目されたのはニューヨークのトップブランド、カルバン・クラインがデザインした「6000個のアコヤ真珠で作られたフォーマルなロングドレス」。

 ところが、2月22日の授賞式から3日後、滞在していたロサンゼルスの「ロンドン・ウエスト・ハリウッド」ホテルの部屋に何者かが忍び込み、ドレスを盗んで逃げた。ルピタが外出中の出来事だった。

 ルピタとカルバン・クラインは警察に盗難届を提出し、捜査が始まった。すると、事件から2日後の同27日、犯人と名乗る男が米芸能サイト「TMZ」編集部に電話してきたのだ。

 同サイトによると、男は同ホテルに設置してある防犯カメラの位置を事前に調べており、カメラの盲点になる場所をたどってバルコニーからルピタの部屋に侵入したと供述した。

 部屋を物色した男はバスルームにかけてあった問題のドレスだけを盗んで逃走。その後、アコヤ真珠とされた真珠2玉をちぎり取り、ロス市内の宝石商に鑑定を依頼した。だが、鑑定結果を聞いて、男は自分の耳を疑った。あろうことか、真珠とされたものはフェイクパール。つまりニセモノで「価値はゼロ」だというのだ。

 アタマにきた男はドレスを持ってホテルに戻り、2階にある一般トイレの手洗い場下に“返却”したと自白。TMZは電話後、すぐに通報。捜査員は男の供述通り、その場所に捨てられたドレスを発見した。

 そんな中、カルバン・クラインの担当者は今週、当局に連絡。「告訴を取り下げたい」と申し出た。理由は「ドレスが戻ったため」としているが、本音は明らかだ。まさか盗難事件でこんな赤っ恥をかかされるとは、カルバン・クラインも想定外だったに違いない。