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September , 2017
Saturday


地元民最愛の立ち食い寿司!五反田ガード下で味わう旬の「生ニシンの握り」~磨由子のグルメ散歩~

2015年3月7日(土)10時00分更新
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 五反田のガード下を通りかかったら、立て看板に「本日のおすすめ握り 生ニシン」と書かれているのが目に入った。ニシンの塩焼きは大好物だ。でも、生では食べたことがないような…。さっさと帰るつもりだったはずが、意に反して、手は自動ドアのボタンを押していた。

 顔なじみらしき客たちが立ち食い蕎麦屋のようなスタンドカウンターをビッシリと埋め尽くし、店内は活況。どうやら私は入店可能な最後の1人として滑りこんだようだ。セットなら割安なのだろうけれど、目的はニシン。早速、注文する。

 脂がたっぷり乗っていて、トロンと柔らかく舌に乗ってくる。青魚特有のクセがなく、白身に近い印象だ。それでいて、旨味が強い。こいつは米にも酒にも合う逸品だぁ!地域によるらしいけれど、ニシンは春を告げる魚とも言われるそうだから、まだしばらくは食べることができるだろうか。

 握りは200~300円を中心に、2貫で150円から500円まで。巻物もほとんどが200円から300円。その値段でもネタの厚み、大きさともに申し分ない。鮮度はもちろん抜群だ。活〆のシマアジやぼたん海老、貝類なども次々と追加したりして、ついつい根っこが生えてしまった。美味しいし居心地が良いしじゃ仕方あるまい。

 ここで店ルールを1つ。狭い店内では職人がネタケースの先まで手が伸ばせないため、声がかかったら、ゲタ(寿司を置く台)を差し出して握りを受け取ること。こんな店なら、共同作業もまた楽し。

 立地が良くてコスパが良く、気軽に入れる。とは言っても、回転寿司屋とは比較にならない。人間味に触れられるのが味に上乗せされるのだ。五反田勤務の知人に「行きましたよ、『都々井』へ。」と知らせたら、「ご贔屓に!」と返って来た。愛されてるなぁ。

 

※お料理との出会いをより感動的にするため、写真はあえて載せません

 

東京都品川区東五反田1 03-3440-1743 JR山手線、東急池上線、都営浅草線 五反田駅(P無) 「生ニシンの握り」 300円

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