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September , 2017
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イラク戦争の米狙撃手を描いた「アメリカン・スナイパー」が全米成績1位

2015年3月10日(火)02時55分更新
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米アカデミー賞では主演のブラッドレー・クーパーが主演男優賞候補に

米アカデミー賞では主演のブラッドレー・クーパーが主演男優賞候補に

 イラク戦争に出兵した実在の〝伝説的狙撃手〟を描いた「アメリカン・スナイパー」が2014年に公開された映画の中で、大人気シリーズ「ハンガー・ゲーム」の第3弾「FINALレジスタンス」を抜き、全米で興行成績1位になったことが9日、分かった。

 同作品は、先月の米アカデミー賞で主演男優賞候補になったブラッドレー・クーパー(40)が主演。米海軍特殊部隊のクリス・カイル氏が、イラク戦争での体験を書いた自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」を原作に、クリント・イーストウッド監督がメガホンを握った。

 公開されたのは昨年12月25日で、かろうじて14年度のアカデミー賞対象作品になり、作品賞など計6部門にノミネート。残念ながら受賞にはいたらなかった。

 米メディアによると、「アメリカン・スナイパー」はこれまで3億3720万ドル(約410億円)を売り上げ、「FINAL――」の3億3690億ドル(約409億円)をわかに上回った。

 イラク戦争の描き方については批評家の間で賛否両論あるものの、イーストウッド監督作品としては、興行的に最も成功した映画となった。著者のカイル氏は除隊後の13年2月、PTSDを患う元海兵隊員にテキサス州の射撃場で突然撃たれ死亡。被告には先月、終身刑が言い渡された。