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September , 2017
Monday


母は短距離GⅠ 2勝馬の娘 マンカフェ産駒としてはスピードも◎

2015年3月12日(木)09時21分更新
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無傷の3連勝できさらぎ賞を制したルージュバックを出したマンハッタンカフェだが、今週のフィリーズレビューにも新馬→菜の花賞を連勝し、エリートコースに乗ったクイーンズリングが出走してくる。菜の花賞では出遅れながらマイル戦の大外枠から外を回って楽勝。しかも、勝ち時計は前週のフェアリーSを上回る優秀なものだった。母アクアリングはジュライC、モーリスドゲスト賞という短距離GⅠを2勝したアナバーの娘。新馬戦(ダート1200メートル)では2着に5馬身の差をつける圧勝と幸先のいいスタートを切ったが、勝ち星はこのひとつだけ。9戦1勝で引退した。クイーンズリングが初子となる。アナバー自身は短距離で活躍したが、距離に融通性のあるダンチヒ系らしく、産駒には仏ダービーを制したアナバーブルーもいる。GⅠ14勝の歴史的名牝ゴルディコヴァなどの活躍で2007、08年と2年連続で仏リーディングサイアーになっている。祖母シーリングは仏2勝。産駒に仏1000ギニー馬のトレストレラがいる。その半弟となるアサクサバンザイは輸入されて日本で走ったが、こちらも新馬戦(ダート1800メートル)を7馬身差で勝ち上がったものの、以後は勝てずに終わった。おばには1000ギニー馬がおり、マンハッタンカフェ産駒としてはスピードがあるクイーンズリング。1400メートルへの距離短縮にも対処できるはずだ。 (笹栗康昭)