17
December , 2017
Sunday


G線上のホース フィリーズR 「主流とは逆を狙う週末」

2015年3月14日(土)07時50分更新
Pocket

阪神11R フィリーズR

先週のチューリップ賞、弥生賞は本番と同じ条件の重要トライアル。特に触れておきたいのがチューリップ賞の方で馬場悪化が大きく響いたレースでした。桜花賞がパンパンの良馬場になるのが大前提で、ルージュバックには敵わないかもしれませんが、非常に良い負け方をした馬がいました。現時点では桜花賞の本命候補に成り得る存在なので本番の予想を楽しみにしておいて下さい。今週のフィリーズRは正直、出走馬のレベル自体に疑問符が付きますが本番を無視してここで楽しめる馬を買いたいと思います。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】ノーブルヴィーナス 自信度★★☆☆☆

◎ノーブルヴィーナス
○ムーンエクスプレス
▲レオパルディナ
△ラフォルツァート
△スマートグレイス
△ペルフィカ
△クイーンズリング
☆スマートプラネット
☆バチスタ

 ファルブラヴ、ダイワメジャー、ジャングルポケット、スズカマンボ、ブラックタキシード、ティズワンダフル、サクラバクシンオー、スウェプトオーヴァーボード、ハーランズホリデー。いきなり9頭の種牡馬を列挙したが、いずれも近3年のフィリーズRで馬券になった馬の父親にあたる。ちょっと異様な気がするのは「本当に芝重賞なのか?」と思う位に、ダート寄りの種牡馬が並んでいる点。今年もそこに着目して1発を狙いたい。
 勝利数の約8割がダートのケイムホーム産駒、ノーブルヴィーナスが面白い。ここまでの2勝はいずれもダートだが、前走のジュニアC(5着)は上がり3F33.6秒で出走馬中最速の上がり。後に阪神のアーリントンCを制するヤングマンパワーとは0.3秒の差しか無かった。本番ではまず要らない様な馬が平気で来るのがこのレース。後方で脚を溜めて届くかどうか?の競馬をするには最適の騎手を据えたのでここは穴狙い。相手にも触れておくが、先週のチューリップ賞からも実は阪神JF組が強かった可能性が高い。4着だったムーンエクスプレスを本線に、スニッツェル産駒のレオパルディナもこのレースでは見限れない。馬券は単複とワイド、3連複軸1頭流しで組み立てる。

中山11R 中山牝馬S

【推奨馬】シャトーブランシュ 自信度★★★☆☆

◎シャトーブランシュ
○ウイングドウィール
▲マイネグレヴィル
△バウンスシャッセ
△アイスフォーリス
△フレイムコード
☆サクラプレジール

 牝馬限定のハンデ戦、どこからでも入れるがその反面どの馬にもチャンスが有るので取捨選択が非常に難しい。ただ今年はある手掛かりを利用すれば1点突破も可能かもしれない。過去10年で血統にサンデーサイレンスを持たない馬が馬券圏内に入らなかった年は2回しかない。サンデーサイレンス全盛の近代競馬では少し考えにくいが、それだけ反主流の血が活きるレースになるのかもしれない。
 今年の出走馬の中で血統にサンデーサイレンスを持たない馬はシャトーブランシュの1頭のみ。一見2代だけを見るとサンデーを持っていない様な馬でも3代に入っていたりするのでやはり恐ろしい。シャトーブランシュのベストパフォーマンスは2年前のローズS。デニムアンドルビーには差されたが後の重賞馬ウリウリ、2冠馬メイショウマンボに先着している。この時は馬場が渋り、力の必要な阪神コースで距離は1800m。今年の中山牝馬Sはその時に限りなく近い状態になるはずで、ここは本当に面白い存在。基本は単複で組み立てて、穴目の馬に馬連流しを広げての高配当狙い。

【若駒推奨馬】

阪神3R 3歳未勝利(ダ1800m) アースシンフォニー 自信度★★☆☆☆

 父アンブライドルズソング、母父シーキングザゴールドと字面だけでも買いたいバリバリのダート血統。しかも母母Princess Mitterrandは日本でもお馴染みの大種牡馬フレンチデピュティの半姉。そんな馬が芝の新馬戦で13着の後、休養明けを挟んでの初ダート。本当に買いたい馬は推奨理由が「血統の字面」だけになってしまうけれど、ここもその典型。距離が気持ち長いので自信度は少し下げた。馬券は単複と馬連で相手は13、3、2、8、14、1の順。

阪神1R 3歳未勝利(ダ1800m) ミヤジレリゴー 自信度★★★★☆

 当日で最初に買うレースが的中すると、1日の競馬が楽になるのは間違いない。…というのは体の良い言い訳になってしまうが、推定2番人気の馬を朝から推奨。芝の新馬戦2着だったミヤジレリゴーが初ダート。3代母コマーズは現役時代にダート13勝のスターリングローズを輩出している名血。テイエムオペラオー以降は目立った活躍馬のいない岩元厩舎だが、ミヤジレリゴーはミヤジタイガやミヤジエムジェイといった懇意にしている馬主の馬だけにここは勝ちに来たと考えたい。ダート実績の有る馬の方が人気になると思うので、ここは頭固定の券種で勝負。単勝、馬単、3連単で相手は12、14、1、6、7。