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ダノンプラチナ 牝系の底力で二千までなら

2015年3月19日(木)09時19分更新
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2歳チャンピオンのダノンプラチナが、いよいよスプリングSから始動する。人気を二分するであろう同じディープインパクト産駒リアルスティールの母の父がアユサン(桜花賞)、キズナ(日本ダービー)、ラキシス(エリザベス女王杯)のGⅠ制覇で注目を集めるストームキャットなのに対し、こちらは数少ないアンブライドルズソングとの組み合わせ。それでも3頭すべてが勝ち上がり、サイレントソニックはオープンまで出世している。相性はよさそうだ。昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルは同じサンデー系のスペシャルウィーク×アンブライドルズソングだから、似た配合となっている。ダノンプラチナの母バディーラは不出走のまま繁殖入り。本馬が初子となる。ダノンプラチナ出産時はまだ4歳という若い繁殖だ。祖母マジカルアラールは米GⅠラブレアS、米GⅡレディーズシークレットHの勝ち馬で、名繁殖牝馬フローラルマジックの半妹となる。フローラルマジックは直子からナリタトップロード(菊花賞など重賞7勝)、ホウシュウサルーン(全日本3歳優駿)、グリーンプレゼンス(若葉S)などを出したほか、一族からはマツリダゴッホ(有馬記念など重賞6勝)、ダノンヨーヨー(富士S、マイルCS2着)が出ている。母の父がミスタープロスペクター系ということで距離延長が気になるダノンプラチナではあるが、底力のある牝系だけに、2000メートルまではこなせるはずだ。 (笹栗康昭)