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September , 2017
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役にたたない英語おせーたる(70)レバノンの婚約指輪と結婚指輪

2015年3月21日(土)09時00分更新
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 最近、officemate(職場の友達)が婚約し、非常に浮き浮きしている。もともと陽気な人だが、今は陽気の最上級をいっている。”I’m half-dead because I’m engaged. When I get married, I will be completely dead.”(婚約しちゃったから、半分死んでるも同じ。結婚したら、完全に死んじゃう)なんて言っているが、楽しくて仕方がない様子。

 で、engagement ring(婚約指輪)を見せてくれた…あれ、男の人もengagement ringを着けるんだっけ?

 日本も米国も、engagement ringは確か女性だけがするものだ。アメリカで主流のengagement ringは、Tiffany setting (ティファニーセッティング、立て爪)のダイヤモンドだろう。その名のとおり、ジュエリーメーカーのTiffany (ティファニー)が考案した宝石の取り付け方法で、Tiffanyが普及させた。

 実は、このofficemateはLebanese(レバノン人)で、奥さんになる人もLebanese。なので、結婚するに当たっても、Lebanon (レバノン)の慣習に従っているのだという。

 彼によれば、Lebanonでは、婚約時、男性も女性もengagement ringを右手の薬指にはめる。右手を見ることで、その人が売約済みかどうかが分かる仕組みか。とにかく、wedding (結婚式)で、その指輪を右手から左手の薬指に移すのだそうだ。Engagement ringがmarriage ring (結婚指輪)になるので、改めてmarriage ringを買う必要がない。なるほど、このほうが経済的かも。

 数日後、再び彼に会ったら、指輪を左手にしている。えらい短い婚約期間だったんだなと不思議に思い、”Did you get married? When?” (結婚したの? いつ?)と聞いてみた。すると、”No, no. My right finger is too fat to fit the ring. So, I moved it to my left.” (違う、違う。右の指が太過ぎて指輪がはまらないんだ。だから、左指に移した)だって。な~んだ。