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November , 2017
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【米国】「同姓婚にデリバリーしない」と宣言のピザ店休業に追いやられる

2015年4月2日(木)03時34分更新
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インディアナ州の事業主として初めて“ゲイお断り発言”をした「メモリーズ・ピザ」

インディアナ州の事業主として初めて“ゲイお断り発言”をした「メモリーズ・ピザ」

 米国中西部・インディアナ州で「同姓婚の挙式にはデリバーしない」と宣言したピザ店が休業に追いやられた。店主が「ゲイ結婚は拒否する」と話したことから、同店への脅迫電話が鳴り止まず、フェイスブックなどのソーシャルメディアでは批判、中傷で溢れたからだ。

 同州では7月に「宗教の自由法」という州法が施行されることが決まっている。ところが、同法には同性愛者を事実上、差別する条項が含まれているため、現在、全米で物議をかもしている。

 そんな中、地元メディアは州内の事業主に同法への対応について取材。インタビューを受けたウォーカートンにある「メモリーズ・ピザ」店主ケビン・オコーナーさんが、同州の事業主として初の“ゲイお断り発言”をしたのだ。

 だが、あまりの反響にオコーナーさんは米ニュースサイト「TMZ」の取材に「少し誤解がある」として、こう説明した。

 「メモリーズ・ピザはゲイの客を拒んではいない。しかし、私個人の信仰心から同姓婚は認めない。だから同姓婚の挙式にピザはデリバーしないということ」

 オコーナーさんは「嵐が収まるまで」当面休業するとしている。とはいうものの、ピザデリバリーを注文する結婚披露パーティーは、さすがの米国でもまず無いだろうが…。