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October , 2017
Wednesday


ディープ×超豪華な牝系を誇るリアルスティール

2015年4月16日(木)09時02分更新
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サトノクラウン、キタサンブラックと3戦3勝の2頭が05年ディープインパクト以来となる無敗の皐月賞制覇に挑むが、ここはそのディープ産駒のリアルスティールの巻き返しに期待したい。前走スプリングSでは2着に敗れ無傷の3連勝とはいかなかったが、先行馬有利の流れをクビ差まで追い詰めたレースぶりは負けて強しの内容だった。ディープインパクト×ストームキャット牝馬の配合からは、これまでキズナ(日本ダービー)、アユサン(桜花賞)、ラキシス(エリザベス女王杯)と3頭のGⅠ馬をはじめ、多くの大物が出ている。母ラヴズオンリーミーは米国産の不出走馬。祖母モネヴァッシアの産駒にはモイグレアスタッドSなどGⅠ2勝で、全欧2歳牝馬チャンピオンに選ばれたランプルスティルツキンがいる。今年の英ダービーの有力馬ジョンエフケネディ、昨年のGⅠヨークシャーオークスの勝ち馬タペストリーは、ランプルスティルツキンの産駒だ。さらに曽祖母はBCマイル連覇を含め、GⅠ10勝という歴史的名牝ミエスク。その産駒には仏2000ギニーなどGⅠを3勝し、種牡馬としてもエルコンドルパサーやキングカメハメハを送り出したキングマンボがいる豪華な牝系だ。ここまで3戦の上がりタイムの平均が約33秒6と抜群の瞬発力を誇るリアルスティール。今回は前走のようなスローは考えづらいだけに、キッチリと差し切る。(笹栗康昭)