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November , 2017
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国民的美少女から本格女優へ! 頭角を現す須藤温子

2015年4月24日(金)10時30分更新
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1997年8月に開催された『第7回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリを受賞した須藤温子も31歳。

今や“美少女アイドル”の面影は無く、本格派女優として日々、鍛錬している。

平成9年6月――当時13歳、中学1年生だった須藤少女は間もなく来る夏休みの思い出作りを考えていたという。そんな時、ファストフード店に置いてあったのが『国民的コンテスト』のチラシだったのだ。

「将来はイルカの調教師になりたいと思っていて、芸能界には興味がありませんでした。夏休みの思い出になれば、と思い、チラシに従って応募したのです」と須藤は笑いながら回顧する。

 無欲であるため自然体。これが奏功して書類審査は合格。あれよ、あれよという間に8月の本選へ。

「私には特技も無く、“夏休みのいい思い出が出来た”事に満足していました。正直、合格したいとは考えていませんでしたので、構える必要な無かったのです」(須藤)

ところが、コンテストが始まる頃、心境の変化が訪れる。テレビで放送される事を思い出したのだ。これにはさすがの須藤も自然体でいられなかったという。

「友だちが皆、放送を観ている。私の落選場面が観られちゃう、という思いが生まれ、複雑な気分になりました。そこへ母からのメッセージである“姿勢だけは正しなさい”を思い出し、姿勢を良くする事だけは心掛けました」(須藤)

 世の中は不思議なもので、芸能界を意識していない須藤は見事、グランプリを獲得。イルカの調教師を夢見ていた少女が海千山千の芸能界に飛び込む事になったのだ。

 グランプリを受賞した事でアイドルとしては勿論、歌手や女優業もこなす毎日。多忙という二文字を理由に「芸能界」と本気で向き合う事を避けてきたという。

「徐々に仕事が落ち着いて来て、“芸能界と私”を真剣に考える余裕が出来た。30を過ぎた今、お芝居…女優さんとして今後やって行きたいと本気で思える様になりました。夢は柄本明さんの女性版。“あれっ、この映画に須藤が出演していたの?”と思われるくらい役に入り込みたい」と須藤は目を輝かす。

 同期の上戸彩は一歩先を進んでいるが、須藤には須藤の道がある。その事に気がついた彼女はこれから本格化する大器晩成型といえよう。

 

夢を諦めない――須藤の様な「ネバーギブアップ」を常に心掛けている老若男女には昨年、大ベストセラーになった『忍耐の法』(幸福の科学出版)がオススメだ。

同書には「人生には蛹の時期があり、やがて孵化する」事の重要性が説かれている。

まさに蛹から孵化しようとしているのが今の須藤なのだ。