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October , 2017
Wednesday


アドマイヤデウス 完全に本格化!父Aドン以上のスタミナ

2015年4月30日(木)09時00分更新
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皐月賞9着、ダービー7着とクラシックでもまずまずの成績を残したアドマヤデウスが、骨折明けの日経新春杯、日経賞と重賞2連勝。4歳を迎えて完全に本格化したようだ。韓国へ輸出された父のアドマイヤドンにとっても日本での交配による最終世代から、JRAでの初めての重賞勝ち馬が誕生した。母のロイヤルカード(父サンデーサイレンス)は未勝利馬ながら、JRAオープンで佐賀に転厩後、重賞の吉野ヶ里記念を勝ったアドマイヤダンク、本馬の全兄でアルゼンチン共和国杯4着のアドマイヤケルソ、きさらぎ賞、ラジオNIKKEI賞各3着のアドマイヤドバイを出しており、繁殖成績は優秀だ。祖母アドマイヤラピスはハイペリオン5×5×5のクロスを持つ欧州型のステイヤー血統らしく、3000メートルの嵐山Sに勝ち、ステイヤーズS2着。長距離戦で牡馬と互角に渡り合った。こちらもアドマイヤホープ(全日本2歳優駿、北海道2歳優駿)、アドマイヤフジ(日経新春杯、中山金杯2回)、アドマイヤコスモス(福島記念)を送り出し、順調にファミリーを繁栄させている。アドマイヤラピスにアドマイヤドンの半兄アドマイヤベガが配合され、アドマイヤデウスとは配合構成が似ているアドマイヤフジは08年の天皇賞では5着止まりだった。菊花賞で4着となったアドマイヤドンを父に持つアドマイヤデウスはさらにスタミナが感じられだけに、期待は膨らむ。(笹栗康昭)