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December , 2017
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レーヴミストラル 一族の悲願成就なるか

2015年5月28日(木)09時31分更新
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未勝利から3連勝で青葉賞を制し、日本ダービーの出走権を手にしたレーヴミストラル。勢いだけなら出走馬でも一番だろう。仏GⅠサンタラリ賞の勝ち馬で、テイエムオペラオーが勝った2000年のジャパンCにも出走した(7着)母レーヴドスカー(父ハイエストオナー)は日本屈指の名繁殖牝馬の一頭だ。何しろナイアガラ(父ファンタスティックライト=すみれS)、レーヴダムール(父ファルブラヴ=阪神JF2着)、アプレザンレーヴ(父シンボリクリスエス=青葉賞)、レーヴドリアン(父スペシャルウィーク=きさらぎ賞2着、菊花賞4着)、レーヴディソール(父アグネスタキオン=阪神JF、デイリー杯2歳S、チューリップ賞)、レーヴデトワール(父ゼンノロブロイ=紫苑S)と出走した産駒がすべてオープン入りしている。しかも産駒のすべてが違う種牡馬ということも、レーヴドスカーの繁殖としての優秀さを物語っている。さらにすごいのは産駒の牡馬がすべて「ダービー出走」を果たしてきたことだ。ナイアガラ(06年=17着)、アプレザンレーヴ(09年=5着)、レーヴドリアン(10年=11着)と結果こそ出せなかったが、誇れる記録だろう。 体質的に弱いところのあるファミリーだが、レーヴミストラルは2走前からレースごとに体重が増えているように、体質強化がうかがえる。一族の悲願成就への期待は高まる。 (笹栗康昭)