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August , 2017
Sunday


役にたたない英語おせーたる(81)失敗から学ぶ

2015年6月6日(土)09時00分更新
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 ようやく暖かくなり、気候も落ち着いてきた…と、思ったら、隣近所をはじめ、町中がgardening(庭いじり)に精を出し始めた。芝を刈るのはもちろんのこと、玄関に花を飾ったり、庭に花や木を植えたりするのである。

 友達いわく、長くて暗い冬が明けると、”I want to put more colors at the porch.”(玄関先に色を持たせたくなる)らしい。

 木の根元には、乾燥対策、雑草対策のためにmulch(マルチ)と呼ばれる有機材が敷かれている。一年を通じてcompost(堆肥に変わる)して土に返ってしまうので、これもこの時期に補給される。mulchにはいくつが色があるようだが、黒がよく使われている。太陽の光がさんさんと降り注いで輝く木の葉の緑と黒のコントラストが目に鮮やかである。

 お隣さんは木が好きなようで、”I planted trees in the back and front yards. I’ll show you!”(前庭と裏庭に木を植えたんだ。見せてあげるよ)と、うれしそう。あまりに楽しそうなので、むげにもできず、見に行った。裏庭に同じ種類の木が6本(銘柄は覚えていないが、何かしらの常緑樹)、前庭に別の種類の木が1本植わっていた。どれもまだ50センチに達するかしないかの苗木だが、年に数十センチずつ成長するらしい。2、3年で木らしくなるだろう。

 porch(玄関)のすぐ横、外壁から数十センチのところに植えられた木はfir(モミ)の一種で、”I’m going to put Christmas lights on during Christmas.”(クリスマスの季節になったらクリスマスライトを飾ろうと思って)と言う。「あら、それはいい考えね」なんて能天気なコメントをして帰宅した。

 見ると、パートナーが難しい顔をしている。”He planted that tree too close to the house! I know that tree grow fast and very tall.  Should we tell him to move farther from the house?”(木が家に近すぎる。あの木は成長が速いし、すごく大きくなる。家から離れたところに植え直すように言ってあげるべきかな?)

 植樹したばかりで、とても幸せそうなお隣さんに「植え直せ」なんて進言できない。「そんなに成長が速いなら、気が付くに違いない」ということで、お隣さんが気付くまで様子を見ることにした。ま、learn from mistakes(失敗から学ぶ)ということで…。