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August , 2017
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東京ダービーV ラッキープリンス 成長力が魅力!!7・8JDDも楽しみ

2015年6月11日(木)09時25分更新
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北海優駿は単勝1・1倍と圧倒的な人気を集めたオヤコダカがスタート直後に落馬競走中止というまさかの展開となったが、3日に行われた東京ダービーは3連単66万9140円の大波乱となった。勝ったラッキープリンスはデビューから大差での4連勝を飾った昨夏には世代最強との声もあったが、鎌倉記念で3着に敗れてから評価は急降下。今年に入って重賞のニューイヤーCを制し、前走の羽田盃でも3着と健闘したが、今回は9番人気だった。ラッキープリンスの父はエリザベス女王杯など4重賞を制し、ドバイワールドCでも2着した女傑トゥザヴィクトリーの全弟となるサイレントディール。自身はシンザン記念、武蔵野S、交流重賞の佐賀記念などを制した芝、ダート兼用馬だった。ここまで4世代が出走しており、メイライトが福山プリンセスCを制覇。ラッキープリンスの全兄となるパンパカパーティは栄冠賞、ニューイヤーC各2着、東京湾C3着という成績を残している。初年度の09年には53頭の繁殖牝馬を集めたサイレントディールだが、一昨年は5頭、昨年は3頭にまで落ち込んでいただけにラッキープリンスの東京ダービー制覇は人気回復への起爆剤となりそうだ。母のウォータートスカはオペラハウス×サクラローレルという晩成型で、4代母の孫には英ダービー馬のクリスキンがいるというラッキープリンス。成長力の期待できる血統だけにジャパンダートダービー(7月8日=大井)でも楽しみだ。 (笹栗康昭)