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October , 2017
Saturday


出来たてホカホカを頬張りたい!生ハムとサラダのピアダ~磨由子のグルメ散歩~

2015年6月13日(土)09時50分更新
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 基本はテイクアウトのスタンド。でも、店頭に木製のテーブルと椅子があるから、座ることができる。大きな車道沿いの三角地帯に店がポツン、というロケーション。店の前には広めのスペースも。この開放感、のびのびするなぁ。それに高い建物に囲まれていないから空が広い!ちょっとしたピクニック気分になった。

 ピアダは焼いた薄焼き生地で具材を挟み、二つ折りにしたサンドイッチ。北イタリアでは専門店がよく見られる庶民的な軽食だという。紙の袋に差し込んであるので、見た目はクレープに近いかも。店員が「ピアダは昔からあるものですけど、最近またアチラでも人気なんですよ」と言う。

 ピアダのメニューは定番の「生ハムのピアダ」と日替わり(この日は「ハーブ鶏胸肉とバジルオイル」)の2つ。前者を頼む。手渡されたそれが大きくてちょっとビックリ。そっと中を覗いてみると、レタスやイタリア野菜などのグリーンサラダと生ハムがどちらもしっかりな量。

 出来立てホカホカのピアダの生地は、表面パリッ、中はモチッの食感。生地には余り油っ気がなく、野菜もたっぷりでヘルシー。とはいえ、生ハムの存在感もガッツリとあるから、満足感は高い。ランチにもおやつにも持って来いだ。軽食メニューなのにハムの質が良いのもうれしい。

 パスタメニューもあって、定番のアラビアータ、トマトソースとオイルベースでそれぞれ日替わりが1種ずつ。生野菜&温野菜サラダにパン、パスタつきの「ベジサラダ」もある。ちなみに、パスタは無料で大盛りにしてくれるそう。

 ピアダを頬張りながら、ふと気づいた。「あの、パニーノは?」「ないんです」「え?店の名前は『パニーノニーノ』のに?」「メニューより先に思いつきで店名を決めちゃったもんで」と、いたずらっぽく笑う女性オーナー。自由だなぁ!そんないい加減さがイタリア的と言おうか。ふっと大らかで微笑ましい気分になって、しばしの間、街なかピクニックを楽しんだ。

 

※お料理との出会いをより感動的にするため、写真はあえて載せません

 

東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-3 080-4661-8202 JR山手線・中央総武線 代々木駅(P無) 「生ハムのピアダ」 600円(日替わりランチ価格)