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October , 2017
Wednesday


異色の種牡馬 エクラヴァンクール

2015年6月18日(木)09時25分更新
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ダービーの翌週から2歳戦がスタート。今年から産駒を送り出す新種牡馬は21頭と少ないが、早くも6月7日の阪神5R新馬戦(芝内1400メートル)でカジノドライヴ産駒のコウエイテンマが優勝。今年のJRAでの新種牡馬の勝ち馬第1号となった。米GⅡピーターパンS勝ち止まりでGⅠ勝ちのないカジノドライヴだが、手頃な種付け料がものをいってか、初年度は新種牡馬中最高の200頭(産駒数127頭)もの繁殖牝馬を集める大人気。これにヴィクトワールピサ(産駒数102頭)、ワークフォース(産駒数125頭)を加えた3頭で新種牡馬リーディングを争うことになりそうだ。さて、JRAよりもひと足早く2歳戦が始まった地方競馬で最初に勝ち上がった新種牡馬は5月14日の門別4Rフレッシュチャレンジ競走(ダ1200メートル)を7馬身差で快勝したランランランの父エクラヴァンクールだった。エクラヴァンクール(父フォーティナイナー)はJRA、名古屋で15戦3勝という凡庸な成績だったが、オーナーでもあった野島牧場のプライベート種牡馬として優駿スタリオンステーションでけい養。ただ1頭の初年度産駒がランランランだった。1頭だけの初年度産駒の大活躍といえば、道営史上初の牝馬による3冠制覇を成し遂げたクラキンコを送り出したクラキングオーが思い出される。ランランランにも、それに続く活躍を期待したい。 (笹栗康昭)