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November , 2017
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遅れてきた大物レアリスタ

2015年7月2日(木)09時39分更新
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デビューは5月17日と大幅に遅れたが、経験馬相手に1・6倍の圧倒的な人気を集めて未勝利戦を快勝し、続く500万下も連勝。“遅れてきた大物”レアリスタが重賞制覇に挑む。母トキオリアリティー(父メドウレイク)は芝、ダートの短距離で3勝を挙げ、フローラS(当時中山芝1200メートル)で2着したスピード馬。産駒には3歳時に安田記念を制覇し、7歳になった今年も豪GⅠジョージライダーSを制し、続く豪GⅠドンカスターマイルで2着と、息の長い活躍を見せているリアルインパクト。そして、オーシャンSを勝ち、NHKマイルC、スプリンターズSとも3着のアイルラヴァゲインがいる。ジャパンCを勝ち、凱旋門賞2着というスタミナ色の強いエルコンドルパサーを配合してもスプリンターのアイルラヴァゲインが生まれたように、トキオリアリティーにはどんな種牡馬をつけても、産駒は短距離馬になる傾向にある。アドマイヤフッキー(父フジキセキ)は3勝すべてが1200メートル以下、フサイチリニモ(父ジャングルポケット)は1300メートルで1勝、ウィルパワー(父キングカメハメハ)は4勝すべてが1400メートル以下といった具合だ。一方、2000メートルで2勝を挙げているネオリアリズム(父ネオユニヴァース)がここまで唯一の例外だったが、ステイゴールド産駒レアリスタも2000メートルと1800メートルで勝ち星を挙げており、こちらもスタミナ面の不安はなさそうだ。前走は好位から抜け出しており、小回りコースも問題ない。(笹栗康昭)