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August , 2017
Monday


アツアツもちふわ生地!上等なマグロカツと味わうピッツァ生地のパニーニ~磨由子のグルメ散歩~

2015年7月11日(土)09時00分更新
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 ある小雨の日、久々にピッツァ専門店を訪れた。ナポリにある行列店の日本店だ。雨と言えども寒くはなかったので、屋根つきのテラス席に座ることにした。

 ランチメニューはパニーニセットが1つしかなく、その他は営業中のどの時間帯でもアラカルトで頼むのがこの店のスタイル。

 到着したパニーニは、「ん?ピタサンドみたい。」折りたたんだピッツァ生地を窯で焼いて半分に切り、内側の空洞に具材を詰めてある。ナポリでよく食べるカジキマグロをフライにしたものと自家製タルタルソース、細切りのピクルスがパンパンに詰まっているから、見た目それほど大きくはないようでいて、食べ応えは十分。

 本来的なパニーニとは違うけれど、具もパンもアツアツのソレの味は格別!肉厚なマグロは脂が乗っていて、カツにするのはもったいないほどの柔らかさ薪釜で焼いた生地はモチモチ感もありつつふわっふわ。薪窯でならではの粉の香ばしさも素晴らしい。作り立て感満載のサンドイッチだ。具材はほぼ2ヵ月ごとに変わるとか。

 夜も1人ゴハンに向かったら、ナポリの本店がそうらしく、素っ気ないことにデザートがない。まあ、ピッツァですら4種類のみで、マルゲリータとマリナーラのそれぞれ具が多めと少なめ、というラインナップなのだからありそうなことだけれど。

 「いくらなんでも、エスプレッソもないの?」と不満を言ったら、「レジ前の貯金箱にチップを入れてくれたら、お礼に出してます」と言うので、帰り際に迷わずコインを投入。すると、店員たちがイタリア語でお礼の言葉を派手に騒ぎ立てた。少々面食らうのと、一瞬、注目の的になるのでご承知おきを。

 夜7時近くには近隣の勤め人が集まり出し、あっという間に席が埋まってしまう「ダ・ミケーレ」。メニューは少ないけれどリーズナブルだし、どれもおいしい。店員も自然体でフレンドリーだから、気楽に足を向けられる一店として覚えておいて欲しい。

 

※お料理との出会いをより感動的にするため、写真はあえて載せません

 

東京都渋谷区恵比寿4-4-7 03-5447-3800 JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線 恵比寿駅(P無) 「マグロカツのパニーニ(平日限定ランチセット)」 988円