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August , 2017
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マイネルミラノ 母の父ダンチヒ系が函館コースに強い

2015年7月16日(木)09時38分更新
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少頭数で楽に先手が取れたとはいえ、巴賞で2馬身半の差をつけて楽に逃げ切ったマイネルミラノ。今回も単騎逃げが見込めるメンバー構成だけに、重賞初制覇の期待が高まる。母パールバーリー(父ポリッシュプレセデント)は愛国産の1勝馬。これまでに日本で産んだ産駒2頭は、ともにJRA未勝利に終わっている。祖母パールカイトは英GⅡリブルスデイルS3着。こちらは繁殖馬として優秀で、GⅡレノックスSなど英重賞5勝のナイール、GⅢドバイシティオブゴールドに勝ち、英GⅠセントレジャー、同コロネーションCとも2着のハイエスト、同じくGⅡドバイシティオブゴールド(09年格付け変更)、英GⅢセントサイモンSを勝ったスカイハンターを送り出している。また、曽祖母スパーウィングは米GⅢカルーセルHの勝ち馬で、産駒には城崎特別などJRA3勝を挙げたリオカラノテガミがいる。さらに4代母イコールチェインジは米GⅠ・CCAオークス2着馬で、一族からはホワイホワイホワイ(フューチュリティS)、クリスプ(サンタアニタオークス)、ステイサースティ(トラヴァーズS、シガーマイルH)と3頭の米GⅠ馬が出ている。ファルコンS、ラジオNIKKEI賞各2着のカシノピカチュウはひ孫になる。マイネルミラノは父ステイゴールド、母の父がダンチヒ系という組み合わせ。09年のこのレースではサクラオリオン→マヤノライジンと母の父にダンチヒを持つ馬がワンツーしたように、函館コースに強い血統だ。 (笹栗康昭)