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August , 2017
Wednesday


G線上のホース 函館2歳S 「その名に恥じぬ鉄の女」

2015年7月25日(土)07時45分更新
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函館11R 函館2歳S

早くも2歳世代最初の重賞が行われますが、ここまでの2歳戦で気になった「ワークフォース産駒」について触れておきます。先週の日曜日福島5R(芝1800m)では人気の2頭がそれぞれ敗れました(3番人気9着、1番人気10着)。産駒の初勝利は既に遂げているのですが、それも6頭立てのレースで半分の3頭がワークフォース産駒というかなり怪しいレースでした。芝の稍重では(0.2.0.0)と連対率は100%ながら、走っているのは2回共にダイワダッチェスなだけにこれも少し怪しい。ただ土曜日は1番人気のワークフォース産駒が重馬場で2着。良馬場で人気のワークフォース産駒はしばらく「見」が正解でしょう。

※本年より推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】ヒルダ 自信度★★☆☆☆

◎ヒルダ
○メジャータイフーン
▲ドナルチア
△ラッキーボックス
△マコトルーメン
△リンダリンダ
△ラプレシオーサ
☆コスモフレンチ

 レースレベル的にはディープインパクト産駒の2頭は十分に合格点。それでも当日の馬場がこの2頭にとって向くか分からないのが競馬の面白いところ。恐らくこれまでの時計があまり関係の無い馬場になる前提でディープ牝馬の2頭は完全消しで臨みたい。
 推奨するのはダイワメジャー産駒のヒルダ。新馬戦がとにかく変なレース。400m付近で後方にいた馬2頭が一気にペースアップしまくる形で激流に。そんな流れをヒルダは抑えつつ上手に我慢し、4角で手応え良く進出し見事に勝ち切った。ゲートが早いタイプでは無いがこの経験は必ず活きる。母父は2歳戦に強いヨハネスブルグで、3頭出走するダイワメジャー産駒で1番魅力が有る上に人気が無いので馬券はこの馬から買ってみたい。相手にもパワータイプの血統を重視したが印と能力の差はあまり感じない。馬券は単複と◎からの馬連流し、オッズ次第では上位5頭の馬連BOX買いもアリ。

中京11R 中京記念

【推奨馬】メイケイペガスター 自信度★★☆☆☆

◎メイケイペガスター
○カレンブラックヒル
▲レッドアリオン
△ゴールドベル
△オツウ
△トーセンレーヴ
△アルマディヴァン
△ミッキードリーム

 このレース2年連続で人気薄(13年13番人気、14年11番人気)のミッキードリームが2着に走っており、近走は冴えないが穴党の方はこの馬からの勝負でも面白いと思う。ただ当欄はダート→芝替わりのメイケイペガスターからの一発狙い。2歳時から折り合いに不安が有る馬で成績が安定しないが、噛み合えば重賞(共同通信杯)を勝ってしまう位のポテンシャルは有る。2走前は久々のダート戦だったが外枠から何とか折り合いが付き、そのまま押し切ってダート初勝利。逆に前走のアハルテケSは内枠が響いた形で、折り合いは付いたが自分の形に持ち込めなかったのが敗因。外枠が強い中京マイル戦に、外枠なら好走可能な馬が条件替わりで出走ならば一発のチャンスは有る。昨年の勝ち馬サダムパテックと同じ外目の枠でフジキセキ産駒。ハマるのを待つ競馬になると思うが馬券はこの馬から買ってみたい。相手は差せる馬を評価したいので先行馬のカレンブラックヒルを対抗にしたものの、馬券は均等購入を推奨し、単複と印各馬への馬連流し。

【若駒推奨馬】

函館5R 2歳メイクデビュー(芝1800m) アフターダーク 自信度★★☆☆☆

 あれだけ導入でワークフォース産駒の扱い方(しかもマイナス)に触れておきながら、ここで推奨するのはワークフォース産駒のアフターダーク。土曜から降雨の函館は決してディープインパクト産駒向きの馬場にはならない。ワークフォース自体は父系に「重の鬼」キングマンボで母系は「洋芝の鬼」サドラーズウェルズ。日曜の馬場が荒れれば荒れるほど、ディープ産駒のバンキッシュラン向きではなくアフターダークの馬場になるはずであえてこの馬から買う。馬券は単勝、馬連・馬単で相手は9、7、3、6、4。

中京1R 2歳未勝利(ダ1200m) タイセイブルグ 自信度★★★☆☆

 芝の 新馬戦を予想する時点で「この馬はダートを使って来た時に買おう」、そういう考え方をしておけばダートの未勝利戦がとても面白くなる。このレースもそういう馬が何頭かいる中で特に気になるのがタイセイブルグ。母母ハローレイチェルからはダート短距離4勝のシルクビックタイムが出ており、半兄サトノサミット、ダノンアイガー、キネオフォルツァはそれぞれダートで2勝を挙げている。父ヨハネスブルグは仕上がり早の芝・ダ兼用血統で距離短縮を得意とし、母父シルヴァーチャームはダートの勝ち鞍が芝の4倍強と完全にダート指向。今回の条件に限ってはこの馬が1番面白い。馬券は単複と馬連を推奨し、相手には6、13、14、15、7の順。