19
November , 2017
Sunday


レンイングランド 父クロフネの連覇と母マリンフェスタの無念晴らす

2015年7月30日(木)10時04分更新
Pocket

夏の新潟の開幕を飾るのは名物・直線重賞のアイビスSD。昨年の覇者セイコーライコウの父クロフネの3頭出しが目につくが、中でも血統的に注目したいのが函館SSで3着と好走したレンイングランドだ。母マリンフェスタ(父サクラバクシンオー)は札幌記念2着のファイトコマンダーの半妹。飯豊特別など3勝を挙げ、06年のこのレースでは2着した快速馬だった。祖母ロングチアーズの半姉ロングバージンの産駒には、桜花賞など重賞を4勝したキストゥヘヴンがいる。さらに曽祖母スイーブはロンググレイス(エリザベス女王杯、天皇賞・秋3着)、ロングイーグル(菊花賞3着)、ファイアーダンサー(京都牝馬特別)、ロングニュートリノ(東海大賞典など東海重賞5勝)、ロングシンホニー(東海桜花賞、ダイヤモンドS3着)を送り出したほか、孫にラッキーオカメ(北九州記念)、ひ孫にセフティーエンペラ(福島記念)などを送り出した名繁殖馬だ。サクラバクシンオー産駒はマリンフェスタのほかにも08、09年と連覇したカノヤザクラ、10年の3着馬マルブツイースター、12年の2着馬エーシンダックマンがおり、アイビスSDでは好成績を残している。加えて父クロフネも昨年の勝ち馬セイコーライコウを出している。レンイングランドにとっては今回が初めての直千競馬となるが、血統的に適性は高いはず。3歳馬だけに斤量的にも恵まれており、母の無念を晴らしての重賞制覇も十分考えられる。 (笹栗康昭)